武州拝島大師本覚院の歴史文化 川勝 賢亮(守) 著 (拝島大師第30世住職/1940年生まれ) 2020年1月刊 A5判・294頁・カラー口絵10頁・並製本・カバー装 ISBN978-4-86602-089-1 C3021 1800円 (税別) |
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正月の「だるま市」や、厄除け大師として知られる、拝島大師本覚院 (東京都昭島市)。 拝島本覚院は、平安中期の村上天皇の世に建てられたと言われ、そのご、戦国の世に、比叡山の焼き討ちから救出された慈恵大師(元三大師)像を安置したことに始まるとされる。爾来四百四十有余年、拝島大師は関東屈指の霊場として、多くの信徒の崇敬を受け、現代にいたる。 本書は、その歴史文化を、当寺の住職であり歴史研究者(九州大学名誉教授)でもある著者が、はじめてまとめたもので、当寺の由来事蹟を歴史・文学などの諸分野から総合的に考察し、併せて昭島・多摩地域の歴史のなかに位置づける。 |
【主要目次】 |
第1章 元三大師良源の生涯 |