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飛騨郡代 豊田友直 在勤日記 2 天保十三年〜弘化二年 【全2冊完結】 岩田書院史料叢刊14 西沢 淳男 編 (高崎経済大学教授/1964年生まれ) 2020年11月刊 A5判・382頁・上製本・函入 ISBN978-4-86602-106-5 C3321 7500円 (税別) |
本書は、飛騨郡代を勤めた豊田友直(1805-1870)の 飛騨在勤中の日記を翻刻したもので、底本は、東京大学法学部研究室図書館蔵「豊田友直日記」天保11年〜弘化2年(1840-45)「飛騨在勤中日記」全5冊で、本書は そのうちの後半、天保13年正月から弘化2年3月までの3冊(3年3か月)分を収録した。 内容は、支配所であった飛騨一国(越前・美濃も含む)の地誌・風俗・民俗・物価・気象・動植物や、民政・行政、家族などについての細やかな描写や自身の心情までを詳述し、山村・漁村生活が手に取るようにわかる希有なものである。また、地方行政の立案・実行過程についても詳細に記されている。 近世社会を知る第一級の史料。 |
【主要目次】 |
解題:豊田友直の家中と下僚・地役人 【既刊】 |
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