藤原南家・北家官人の考察
古代史研究叢書13

木本 好信(きもとよしのぶ)
(龍谷大学特任教授/1950年生まれ)


2019年8月刊
 A5判・230頁・上製本・函入
ISBN978-4-86602-077-8 C3321
4900円 (税別)
「本書は、『藤原式家官人の考察』(高科書店、1998年)、『藤原北家・京家官人の考察』(岩田書院、2015年)に続くもので、別途刊行した『藤原四子』(奈良時代前期)、『藤原仲麻呂』(中期)、『藤原種継』(後期)(いずれもミネルバ日本評伝選)と併せて、今回、「南(なん)家(け)」と、「北(ほつ)家(け)」官人の補論を付すことによって、奈良時代政治史の解明という目的を ここで一応完結させることとした。」(本書より)
【主要目次】

第1章 藤原南家官人の考察
第1節 藤原武智麻呂
 −多治比三宅麻呂・穂積老配流事件と長屋王政権の成立−
第2節 藤原四子体制・武智麻呂政権論
 −大友裕二氏の反論に答える−
第3節 藤原豊成 −奈良時代中期政治の一動向−
第4節 藤原仲麻呂
 −律令官僚制国家と専権貴族の消滅−
第5節 藤原仲麻呂と光明皇太后
 −大炊王立太子・橘奈良麻呂の変と皇位継承−
第6節 藤原仲麻呂と衛府 −授刀舎人の再置再論−
第7節 藤原執弓
 −播磨介補任と『万葉集』巻二十成立の一断面−

第2章 藤原北家官人の考察
第1節 藤原御楯
第2節 藤原楓麻呂

第3章 奈良時代政治史点描
第1節 長屋王の変と藤原四兄弟の役割
 −京職大夫麻呂の役割を中心として−
第2節 『続日本紀』の「紀乎麻呂配流」記事についての憶説
第3節 孝謙天皇即位の諸事情
 −天平感宝元年閏五月の「聖武天皇勅書」にふれて−
第4節 称徳・道鏡政権の実態と皇位継承
 −奈良時代末期の政治混乱−

【近刊予告】
『藤原式家官人の考察』(高科書店、1998年)復刊 2019年秋

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