これが高知のよさこいだ!
いごっそとハチキンたちの熱い夏

岩井 正浩 著
(神戸大学教授/高知県生まれ)

2006年6月中旬刊
A5判・172頁・並製本
ISBN4-87294-437-2
1800円 (税別)
1954年に誕生した高知の「よさこい祭り」は、2003年に半世紀を通過した。札幌をはじめ全国に200ヵ所以上に「よさこい系」祭りを伝播させたものは、いったいなんだろうか?。
本書は、高知出身の音楽人類学を専攻する著者が、新しい都市の祭りの姿を、永年の調査に基づいて、わかりやすく記述する、「よさこい祭り」の決定版。

【収録内容】 
序文 よさこい祭振興会会長:入交 太二郎
1 黒潮の民と土佐
2 よさこい祭りが始まった!
3 よさこい祭りを構成している大切なもの
4 祭りの主役たち
5 いごっそが陣取る地区競演場・演舞場
6 競演場・演舞場をもつ商店街・町内会チーム
 (1)上町競演場と「上町よさこい鳴子連」チーム
 (2)愛宕競演場と「あたごまち愛組氣炎一座」チーム
 (3)梅ノ辻競演場と「梅乃連、梅ノ辻町内会踊り子連」チーム
 (4)菜園場競演場と「菜園場ストリート踊り子隊 さ組」チーム
 (5)京町演舞場と「京町・新京橋“ゑびすしばてん連”」チーム
 (6)帯屋町筋演舞場と「帯屋町筋」チーム 
7 パフォーミング・アーツの夏=ハチキン達の街が燃える
8 高知から全国へ
9 新たな半世紀へ
10 おわりに:現代の練りと風流
資料:よさこい祭りの変遷/参考文献

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