小牧・長久手の戦いの構造
戦場論 上

藤田 達生 編
(三重大学教授/1958年生まれ)


2006年5月刊
A5判・442頁・上製本・カバー装
ISBN4-87294-422-4
8900円 (税別)
品切れ
共同研究「近世成立期の大規模戦争と幕藩体制―占領・国分・仕置の視点から―」の成果。
天正12年(1584)の大規模戦争「小牧・長久手の戦い」を、中世における戦争の最終段階として、関ヶ原の戦いにも比肩する「天下分け目の戦い」として位置づけ、その実態を諸側面から総合的に追究する。

【収録内容】 
 T 実態論
小牧・長久手の戦いに関する時系列データベース
  −城郭関係史料を中心として−
白峰  旬
小牧・長久手の戦いから見た大規模戦争の創出 谷口  央
尾張武士と伊勢―安井将監秀勝の事例を中心に 下村 信博
ブロック形屋敷地群の成立と展開
  −三重県上野遺跡中世集落解明のために−
伊藤 裕偉
小牧・長久手の戦いと在地社会の動向 山本 浩樹

 U 外交論
秀吉の人質策−家康臣従過程を再検討する− 跡部  信
乱世から静謐へ−秀吉権力の東国政策を中心として− 立花 京子
小牧・長久手の戦いと長宗我部氏 津野 倫明
羽柴・徳川「冷戦」期における西国の政治状況 中野  等

 V 史料論
織田信雄奉行人雑賀松庵について 加藤 益幹
秀吉文書と戦争−小牧・長久手の戦いを中心に− 播磨 良紀
戦場の目撃証言−島原・天草一揆と雨森清広の仕官− 西島 太郎
陣立書からみた秀吉家臣団の構成 三鬼清一郎

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