中世鎌倉人の手紙を読む
金沢文庫の古文書【全2冊】


相川 高徳編著
(神奈川県栄光学園教諭/1947年生まれ)

2004年8月刊 
IISBN4-87294-334-1 335-X
B5判・各120頁・並製本・カバー装

各2000円

本書は、神奈川県立「金沢文庫」に所蔵される古文書のうち、87通の書状を、男性編・女性編の2冊に分けて、それぞれ、写真・翻刻・釈文・大意・解説を掲げ、適宜「コラム」を加えたものである。書状を通して、本文の読みや意味を理解するだけではなく、一通の手紙を読んだと言う楽しみを味わうのを主眼としている。
【男性編:主要目次】
身近な贈り物/書籍・絵など/鎌倉の茶/さまざまな花/病気と死/世はさまざま
【女性編:主要目次】
花/小袖と帷子/贈り物/鎌倉女性愛用の茶/さまざまなかたち/いのち/絵・唐紙・障子
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