序 章 研究課題と視点
第1節 雨乞いに関する諸問題
第2節 研究史の概観と視点
(稲の成長途上期と雨乞い/儀礼体系と類型分類/研究視点)
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第1章 旱魃による王の対策と雨乞い
第1節 韓日王権神話の比較
第2節 災害による王の罪と死(旱魃と王の罪/災害と王の死)
第3節 国家次元の雨乞いの諸相
(日本の雨乞いの時代的特性/韓国の雨乞いの時代的特性)
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第2章 民間における雨乞いの成立
第1節 災因論をめぐって
(災因論とケガレ/ムーダン(巫女)の役割)
第2節 雨乞い儀礼の要素
(雨乞い儀礼の担い手と家筋/雨乞い儀礼の祭場と灌漑水路/女性の雨乞いと性的要素)
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第3章 雨乞いと地域社会
第1節 焼畑民の雨乞い(山神と動物供犠/雨乞いの不浄化および諸相)
第2節 稲作民の雨乞い(水神としての龍と山/動物供犠および諸相)
第3節 漁業民の雨乞い
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結 論 総論と今後の課題 |
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