No.1069(2019.04)

【在庫半減計画(4)】

 以上が速報版の内容です。さて、気になる廃棄特割の売上ですよね。初めは公開するつもりだったんですが、黙ってようか、と言う気になってきて…。何故かって?。予想以上に多いんです。
 3月末の注文締切り時点で、なんと893万円です。正直いって こんなに買ってくれるとは思っていませんでした。黙って廃棄してしまえば売上ゼロですよ。ありがたいことです。この数字を見て、だったら無理して買う必要なかったんじゃないか、という人、絶対いますよね。申しわけありません。
 でも考えてみたら、どんだけ売れない本を抱えてたんだ、ということですよね。それでも、こうして26年間も経営を維持してこられたということは、他に儲かってる本をいっぱい作ってた、ということか?。そんなことは ないはずなんだが…。
 いずれにしろ、今回あらためて、岩田書院の著者は、いい人ばっかりなんだなあと、つくづく思った次第です。皆さん、ありがとうございました。でも、できれば、もう、在庫は増やしたくないです。(この項、おわり)