No327  2004年7月

新刊が多すぎて注文が分散してしまうのか

 前回のDMは、新刊ニュース15点を一度に入れた。5月11日に7712通発送。それに対し、注文ハガキの返信数は、15日(1通) 17(8) 18(3) 19(7) 20(9) 21(8) 24(11) 25(1) 26(3) 31(2)、となって2週間で53通。あとはもうパラパラ、という程度である。返信率0.69%。この数には、住所変更の連絡など注文以外のものも含んでいる。この他に、電話・FAX・メールなどによる注文も、あるにはある。
 一方、書店経由の注文は、この間、増えたのか。DMをだすと、まず電話やFAXで直接注文がきて、次にハガキがきて、それから書店経由の注文が回ってくるからである。小社は、書店経由の場合は、すべて地方小出版流通センターを経由し、週2回納品している。15日(24万円) 20(25) 25(45) 27(54) 6/1(42) 3(25) 8(64) 10(45) 15(35) となる。最近は1回の注文が30万円弱である(以前は50万円くらいあったのに…)。それが40〜60万円にあがっているように見える。しかしよく見ると、新刊の見計らい注文が入っただけで、実際の注文は、それほど増えていない。
 DMの送料だけでも62万円投資して、この結果である。
 注文ハガキの戻りが少なくなったのは、代引きを原則としたことによる影響があるだろう。買いたい本がいっぱいあって買い切れない、ということもあるだろう。それにしても、15点もの新刊があるのだから、どれかピタリとくる本があってもよさそうなのだが…。そんなことを思いながら、今回のDMも、図書目録+16点の新刊を投入した。
 さて、その結果は?。


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