No287  2003年6月

雑誌10円セールの報告

 「裏だより」No275でお知らせした岩田書院10周年記念企画のひとつとして、さる5月24・25日の歴史学研究会大会の書籍販売会場で、雑誌1冊10円セールをしました。岩田書院の広告掲載誌や定期購読雑誌などを放出。ダンボール箱を横半分に切ったものにビッチリ詰めて14箱。初日の12時頃からスタートしたら、2時には、あらかたなくなっていた。ちょっとしたフリーマーケット状態です。ひとり30冊40冊と抱えてくる。どうやって持って帰るんだろうと、こっちが心配してしまう。結果、ほぼ完売です。売上は、よく判らない。なにせ、何冊あったのかが判っていなかったのですから。1000冊で1万円くらいかなあ。問題が、ないではなかった。10円セールの雑誌を発行している学会や研究会が、隣りの部屋で店をだしているのです。当初からそれは判っていたのですが、まあ、10年に一度のことですので、許して。でも 歴史学研究会で、「民族学研究」とか「口承文芸研究」などという、あまり関係なさそうな雑誌までなくなるとは思っていませんでした。そう思っていながら、なんで並べたかって?、それは、整理するのが面倒だったからだけなのですが…。
 当日、会場に来られなかった人には申しわけありませんでした。行けないから出品リストを教えて、という電話が事前にありましたが、こちらも前日の夜に、ごそごそやりだして、やっと箱詰めを終えたような状態でしたので…。おかげで、ただでさえ乱雑な部屋が、収拾がつかないくらいゴチャゴチャになってしまった。あ〜あ。



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