芸能文化史 芸能文化史研究会編 【取扱終了】 |
第25号・終刊号(2010.03) | ||
2200円 | ||
法然浄土教以前にあった梁塵秘抄 | 渡邊 昭五 | |
俳文学作品に見る隆達・「隆達節歌謡」 | 小野 恭靖 | |
『文正草子』と蓮 | 福嶋由実子 | |
引用の織物−「安立町の隠れ家」をめぐって− | 竹野 静雄 | |
西鶴研究ノート(2)−『新可笑記』一ノ三「木末に驚く猿の執心」考 | 江本 裕 | |
『曾根崎心中』の基底 | 深谷 大 | |
蓮如上人・幽霊済度の島−真宗史と在地伝承− | 堤 邦彦靖 | |
近世後期における女性の観光旅行 −中島お休の伊勢参宮について− |
足立賀奈子 | |
思い出 穏やかな時間 | 川元ひとみ | |
総目次/例会記録 | ||
第24号(2007.10) | ||
2200円 | ||
百喩経初探 | 松村 恒 | |
山科言継と連歌 | 伊藤 慎吾 | |
『義経後覚』 | 山崎 由芙 | |
第三回公開講演 鳥越文蔵氏を迎えて | ||
表紙解説 西尾市岩瀬文庫藏『木斎咄医者評判』 | 石川 了 | |
第23号(2006.07) | ||
2200円 | ||
文正草子と鹿島信仰 | 渡邊 昭五 | |
逃亡と再生−黒露伝素描− | 楠元 六男 | |
『本朝諸仏霊応記』序説 | 飯野 朋美 | |
〔翻刻〕山科言継自筆『發句』 | 伊藤 慎吾 | |
第二回公開講演 表 章氏を迎えて | ||
〔書評〕渡邊昭五著『昭五昭和史』 | 江本 裕 | |
表紙解説 大妻女子大学図書館蔵『西鶴俗つれづれ』(元禄八年刊本) | 市毛 舞子 | |
第22号(2005.07) | ||
2200円 | ||
雲形と室内装飾 −横型奈良絵本における彩色の一傾向について− | 伊藤 慎吾 | |
『伽婢子』考 −五朝小説の諸版と構想の一端に関して− | 花田富二夫 | |
『浮世栄花一代男』の諸本 −その書誌に関する一考察− | 今枝 茜 | |
第一回公開講演 岡崎久司氏を迎えて | ||
表紙解説『摂州烏原村願成寺地蔵尊縁起』 (縁起絵巻一巻、天明四年・一七八四写) |
堤 邦彦 | |
第21号(2004.07) | ||
2200円 | ||
地獄草紙と地獄観の変移 | 渡邊 昭五 | |
はなしの切れあじ −『西鶴名残の友』をめぐつて− |
楠元 六男 | |
近世における熊谷直実の伝承 −『熊谷蓮生一代記』を中心に− |
土屋 順子 | |
西鶴研究ノート(1) | 江本 裕 | |
表紙解鋭・祐天の名号−表紙解説によせて− | 和田 恭幸 | |
〔紹介〕武井協三著『江戸歌舞伎と女たち』 | 江本 裕 | |
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第20号(2002.10) | ||
2200円 | ||
音曲詞章と西行の和歌―西行遊女問答歌を中心に― | 長崎 由利子 | |
「与次郎」幻想―『人倫訓蒙図彙』論講報告 | 楠元 六男 | |
寛永七年板『三国物語』(翻刻と索引)(3最終回) | 石川 了・ 合瀬 純華・ 黒木 千穂子 |
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第19号(2001.8) | ||
2200円 | ||
奇談集『行脚妖怪袋』に描かれた〈芭蕉〉 | 伊藤 龍平 | |
『法林樵談』の人名索引と典拠 | 和田 恭幸 | |
寛文七年板『三国物語』〈翻刻と索引)−その二− | 石川 了 合瀬 純華 黒木 千穂子 |
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第18号(2000.3) | ||
2200円 | ||
中世勧進帳年表 | 伊藤 慎吾 | |
寛文七年板『三国物語』〈翻刻と索引)−その一− | 石川 了 合瀬 純華 黒木 千穂子 |
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『太平記読』−後章− | 石川 了 | |
第17号(1999.3) | ||
2200円 | ||
富山浄禅寺蔵掛幅装『遊行上人縁起絵』について | 合瀬 純華 | |
『太平記読』−前章− | 花田 富二夫 | |
針供養ノート−その文献紹介より− | 豊田 千明 | |
第16号(1998.3) | ||
2000円 | ||
禅僧の法力 | 堤 邦彦 | |
弘法大師を騙った高野聖 | 渡邊 昭五 | |
中世勧進帳をめぐる一、二の問題 | 伊藤 慎吾 | |
鯖大師と馬の腹痛む歌 | 花部 英雄 | |
邦楽詞章における和歌引用部分の実相 | 長崎 由利子 | |
第15号(1997.8) | ||
1800円 | ||
真名本『善光寺縁起』の翻刻(下) | 中島 秀典 | |
『月光山善光寺如来縁起』(常陸国)と唱導 −『新田・足利両家系図』との同一伝承を中心に− |
野上 尊博 | |
西行咄と勧化 | 花部 英雄 | |
四ツ竹の伝来と芸能 | 木元 千穂 | |
放下(僧)の大道芸 | 渡邊 昭五 | |
第14号(1996.12) | ||
1800円 | ||
『狂歌咄』収載歌をめぐって | 花田 富二夫 | |
職業と物の由来譚〈資料編) −『人倫訓蒙図彙』および『人倫重宝記』の典拠− |
和田 恭幸 | |
夢に京より戻る −発想契機とはなしの構造− |
大木 京子 | |
『繍像百人 狂謌弄花集』の成立とその意義 −翻刻の解題にかえて− | 石川 了 | |
第13号(1995.12) | ||
1800円 | ||
真名本『善光寺縁起』の翻刻(上) | 中島 秀典 | |
『おくのほそ道』 −先行文学とのかかわりに関する若干の問題 |
楠元 六男 | |
事触れの門付芸 | 渡邊 昭五 | |
書評・渡邊昭五著『文学と虚構 −文学とは歴史とは何か− |
合瀬 純華 | |
第12号(1993.5) | ||
1500円 | ||
竜女成仏譚の近世的展開 −曹洞宗高僧伝への定着をめぐって− |
堤 邦彦 | |
『翁草』の伝える享保末期の京都俳壇 −羅人をめぐる問題 |
森澤 多美子 | |
〔翻刻〕『当世敵討 武道穐寝覚』 | 川元 ひとみ | |
邦楽詞章名詞索引稿(三) | 長崎 由利子 | |
松岡心平著『宴の身体』 | 岩崎 雅彦 | |
第11号(1991.9) | ||
1700円 | ||
能と甲冑 | 岩崎 雅彦 | |
掛所の機能 | 野上 尊博 | |
『新花摘』の創作意識 −作品再評価のための前提として− |
森澤 多美子 | |
『見ぬ京物語』 −中国怪異談の出典とその意義− |
和田 恭幸 | |
邦楽詞章名詞索引稿(二) (長唄・清元・常磐津) |
長崎 由利子 | |
西鶴小説の挿絵 −『諸艶大鑑』の首尾二章を中心に− |
江本 裕 | |
第10号(1990.2) | ||
1700円 | ||
俵の呪力−巡礼の図像学として− | 野上 尊博 | |
老梅著『富山亭記』考−芭蕉俳人句の批評をめぐって− | 楠本 六男 | |
逢坂の関の芸能民と関蝉丸神社縁起 | 渡邊 昭五 | |
邦楽詞章名詞索引稿(一) (長唄・清元・常磐津) |
長崎 由利子 | |
第9号(1989.3) | ||
1700円 | ||
願本寺をめぐる人々と歌謡 | 小野 恭靖 | |
「親鸞聖人大蛇済度」絵解きの成立背景 −大月市善福寺の場合− |
野上 尊博 | |
都の錦『御前於伽』考 | 川元 ひとみ | |
初期絵本番付「狂言絵尽」便覧 −宝暦元年〜宝暦四年− |
赤間 亮 | |
第8号(1987.10) | ||
1700円 | ||
地獄絵における二妻狂図の展開 −絵解きの近世説話の交絡にふれて |
堤 邦彦 | |
長唄詞章における和歌の引用 | 長崎 由利子 | |
『上井覚兼日記』能・狂言関係記事一覧 | 林 和利 | |
〔書評〕釈月庵喜笑著・服部良男『名物見聞図会』 | 渡邊 昭五 | |
第6号(1984.8) | ||
1500円 | ||
烏帽子姿の女能体 −白拍子・女曲舞・女物狂い− |
岩崎 雅彦 | |
二代目市川団十郎の日記諸本考 | 赤間 亮 | |
萩御忌門の円光大師伝絵解とその周辺 | 関口 静雄 | |
萩御忌門の円光大師伝絵解 | 小林 久爾江 橋本 佳乃 藤本 君枝 関口 静雄 |
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第5号(1982.12) | ||
1600円 | ||
紀海音『今宮心中丸腰連想理松』臆説 | 石川 了 | |
法然上人誕生の絵解き | 浅野 日出男 | |
『実隆公記』所収 芸能関係記事索引稿 |
小高 恭 | |
『隔冥記』項目別芸能記事索引 −付芸能年表− | 井出 幸男 | |
第4号(1981.12) | ||
1400円 | ||
北野社頭の芸能 −中世後期・近世初期− |
徳田 和夫 | |
「鉢たゝき」の歌謡考 | 井出 幸男 | |
『満済准后日記』所収 芸能関係記事索引稿 |
小高 恭 | |
第3号(1980.11) | ||
2000円 | ||
中世放浪芸の母胎 | 渡邊 昭五 | |
三世沢村田之助の研究(下) | 柳町 道広 | |
『大乗院寺社雑事記』所収 芸能関係記事索引稿 |
小高 恭 | |
第2号(1979.11) | ||
1000円 | ||
元禄歌舞伎の仕方咄 | 松崎 仁 | |
三世沢村田之助の研究(上) | 柳町 道廣 | |
二世団十郎の俳諧(下) | 楠本 六男 | |
〔資料〕津軽萬歳 | 成田 守 | |
〔資料〕大正十三年雛竹幸一本田植歌双紙 | 磯沼 重治 | |