![]() |
女性と経験 女性民俗学研究会 代表:刀根卓代 *38号以前は取扱終了ただし、別冊 「子産み・子育て・児やらい」(2003)は 在庫あり。 |
第49号(2024.10) | ||
B5/93p 2000円(税別) | ||
抵抗と無抵抗と −瀬川清子の原点「二十歳の自伝」を読む |
刀根 卓代 | |
諏訪大社上社で行われてきたミシャグチ祭祀 −諏訪大社前宮信仰圏での古神事を中心に− |
中川美穂子 | |
産神と産女について −対馬の右近様伝説その他− | 内藤 美奈 | |
地域社会とお堂の役割 -愛知県弥富市前ヶ須の場合- | 鬼頭 慈都 | |
渥美半島今昔素描 | 佐藤 泰子 | |
昭和三十一年の名古屋の嫁入り道具 | 佐藤 泰子 | |
二次元的世界と王権の成立 | 長野ふさ子 | |
民俗こぼれ話 | ||
アイキ様(歩いて伝言する人)の話/穴蔵のばーさん | 中川美穂子 | |
おっ乳(血)の話/お地蔵さんが掛けているのは何? | 刀根 卓代 | |
お婆さんの根性と友情の絆 | 佐藤 泰子 | |
会員図書案内 | ||
川松あかり「「女坑夫」からの聞き書き−問い直す女の力−」 | 長谷川方子 | |
第48号(2023.10) | ||
B5/119p 2000円(税別) | ||
Well-beingの民俗学 瀬川清子と労働 −「中央婦人問題会議農村委員会 1950年報告」から− | 刀根 卓代 | |
Covid-19と衣の民俗の変容 | 刀根 卓代 | |
ホタケサマと嫁入り−対馬の婚姻習俗と竈神 | 内藤 美奈 | |
並立する二世界 | 長野ふさ子 | |
大正時代の裁縫教育資料からわかる日本女性の心 | 佐藤 泰子 | |
杉並における学童疎開−母に聞いた話から− | 田口 祐子 | |
ミシャグチと諏訪大社上社の祭祀−ミシャグチとは− | 中川美穂子 | |
馬場富子氏寄贈資料の整理を終えて | 鈴木由利子 | |
民俗こぼれ話 | ||
鵜飼の体験(佐藤泰子) | ||
貝が取れた頃の暮らし(佐藤泰子) | ||
民俗学と連累とわたし(刀根卓代) | ||
会員図書案内 | ||
武蔵野美術大学民俗資料室編 『くらしの道具から読み解く造形の発想 民具のデザイン図鑑』(廣江咲奈) |
||
鈴木由利子執筆「胎児観の変遷−身体と魂をめぐって」(大上直美) | ||
陳宣聿『「水子供養」の日台比較研究−死者救済儀礼の創造と再構築』(鈴木由利子) | ||
加賀谷真梨執筆「シマで死ぬということ−沖縄島嶼社会における高齢者介護」(刀根卓代) | ||
小林裕美『おばあちゃんたちの野菜行商−カゴを背負って東京へ』(高塚さより) | ||
中央大学山村研究会編 『山村は災害をどう乗り越えてきたか −山梨県早川町の古文書・民俗・景観を読み解く』(徳永紗英) |
||
粂智子執筆「歴史をひもとく藤沢の資料 村岡地区・遠藤地区」(日向繁子) | ||
第47号(2022.10) | ||
B5/123p 2000円(税別) | ||
再考「衣の民俗」−認識の変容を考える− | 刀根 卓代 | |
諏訪大社上社御頭祭の御杖柱と鉄鐸の一考察 −御杖(柱)と鉄鐸とハナとの関連− |
中川美穂子 | |
生活の体験から -郷土のフォークロアについて考察− | 佐藤 泰子 | |
「血が浅い」について −平成一〇年の対馬の産育習俗より− |
内藤 美奈 | |
二世界の統合 −シュメル王権と女神官− | 長野ふさこ | |
桔梗ヶ原の今昔 −玄蕃稲荷社を訪ねて− | 小池ゆみ子 | |
「薙ぎ鎌」「郷土の行事」など | 日向 繁子 | |
民俗こぼれ話 | ||
私の空間認識「溝と川」 | 刀根 卓代 | |
山のひで子の思い出 | 中川美穂子 | |
観音様の縁日 | 佐藤 泰子 | |
メンジョウヨリアイ=免状寄り合い | 刀根 卓代 | |
会員図書案内 | ||
南恩納字誌編集委員会編『南恩納字誌』 | 長谷川方子 | |
永田典子著『尾張伝説散歩』 | 杉浦 邦子 | |
第46号(2021.10) | ||
B5/188p 2000円(税別) | ||
<第700回記念例会 シンポジウム「未来学としての民俗学」> | ||
開催にあたって | 刀根 卓代 | |
シンポジウムの概要 | 加賀谷真梨 | |
女性から女性へのアプローチ −北海道における民俗調査の現状から− |
尾曲 香織 | |
「聞き書き」の一方法としての手話 −聴こえない女性の出産・子育て− |
松本 美虹 | |
明日の女の会へ90年前の伝言 付 女性民俗学研究会年表/『女性と経験』目次(1-3巻)/例会小史補遺 |
刀根 卓代 | |
津軽地方の観音信仰と霊場巡り | 長谷川方子 | |
大学における礼法教育の意義と実践報告 −弓馬術礼法小笠原流の教えから− |
村尾 美江 | |
花と子供 −柱松神事の松子・蘇民祭の鬼子・王祇祭の大地子を通して− | 中川美穂子 | |
天と地の水の神 | 長野ふさ子 | |
〓【たら/木偏+匆・心】の力 −対馬のコッパラと婚姻習俗について− |
内藤 美奈 | |
豊橋市立野依小学校の総合学習 −郷土について授業をしての考察− |
佐藤 泰子 | |
川の災害伝承 −荒川の土手を歩きながら− | 日向 繁子 | |
故 馬場富子氏からの寄贈資料 | 刀根 卓代 | |
民俗こぼれ話 | 内藤美奈 小林晃枝 刀根卓代 佐藤泰子 |
|
会員図書案内 | 岩城こよみ 繁原幸子 刀根卓代 粂智子 |
|
例会記録・会員活動通信/受贈図書紹介 | ||
第45号(2020.10) | ||
B5/140p 2000円(税別) | ||
創られゆく伝統 −令和大嘗祭を考える− | 刀根 卓代 | |
山村集落における生活の呪術 | 佐々木美智子 | |
従軍看護婦・助産婦としてみた戦中・戦後の身体と性 | 鈴木由利子 | |
長寿を祝うということ -「長寿祝い」の実態と意義に関する基礎研究- |
田口 祐子 | |
シラからハナへの覚書(2) −正月・小正月の行事を中心に− |
中川美穂子 | |
男たちの田畑開発と蛇神 | 長野ふさ子 | |
紫蘇の葉と虫刺され −対馬の民間療法より− | 内藤 美奈 | |
愛知県豊橋市本町の商家に大正時代生まれた女性の戦前の暮らし | 佐藤 泰子 | |
COVID-19と変わりゆく日常 | 刀根 卓代 | |
会員図書案内 | ||
村尾美江『小笠原流礼法と民俗−婚姻儀礼と熨斗−』 | 戸邉 優美 | |
田口祐子「七五三の全国的な広がりとスーパーの役割」 | 岩城こよみ | |
例会記録・会員活動通信/受贈図書紹介 |
||
第44号(2019.10) | ||
B5/164p 2000円(税別) | ||
多産と不妊 −授かりものとしての子ども− | 鈴木由利子 | |
民俗の観光資源化をめぐる諸問題 | (←【雨かんむり+鶴】) 理恵子 |
|
呪術のパターン認識 | 佐々木美智子 | |
日系文化の創造的実験場 −オアフにおける文化の変容と創造− |
刀根 卓代 | |
インターフェースとしての女性 −愛知県日間賀島を事例に− |
林 春伽 | |
シラからハナへの覚書(1) | 中川美穗子 | |
月の彦神と蛇神 | 長野ふさ子 | |
志良石神社の変遷と安産祈願 −対馬市厳原町今屋敷− |
内藤 美奈 | |
豊橋松操女学校で教えられた 「背守り」「包のし」「裁縫雛形」から見る大正時代の暮らし |
佐藤 泰子 | |
神道指令と戦後の神宮祭主 | 小林 晃枝 | |
子どもの成長を祈った肩揚げ・腰揚げ | 福岡 サヨ | |
池田弘子−女性民俗学研究会の先達− | 刀根 卓代 | |
「尚文出産祝品到来家々控」(明治33年) −出産の祝いからみた伊勢旧御師家− |
田口 祐子 | |
会員図書案内 | ||
佐々木美智子著『「俗信」と生活の知恵』 | 戸邉 優美 | |
戸邉優美著『女講中の民俗誌』 | 尾曲 香織 | |
野村敬子・杉浦邦子編『老いの輝き 平成語り 山形県真室川町』 | 丹野香須美 | |
(←【雨かんむり+鶴】)理恵子著「地域が作り出すドラマトゥルギーと役割期待」 | 佐々木美智子 | |
第43号(2018.10) | ||
B5/152p 2000円(税別) | ||
瀬川清子研究 −風土と毛布、沖縄「日録」− | 刀根 卓代 | |
北海道陸別町における結婚披露と会費制祝賀会 −昭和四六年から五五年の事例をもとに− |
尾曲 香織 | |
昔話の再生(2) −鈴木サツが語る「観音さまの申し子」、正部家ミヤが語る「山母」から− |
小池ゆみ子 | |
天の乙女・水の乙女 | 長野ふさ子 | |
「花」を数える −松かげの詞章を通して− | 中川美穗子 | |
白い腹帯と鈴 −対馬市厳原町久田の志々岐神社− |
内藤 美奈 | |
瀬川清子の沖縄調査ノート「日録」 −調査ノートの概要と調査当時の社会状況− |
新垣(岡野)智子 | |
新緑の美しい季節に家で一年祭をして想ったこと | 佐藤 泰子 | |
「囲炉裏」は語る | 福岡 サヨ | |
「からゆきさん」の墓参をして考えたこと | 小林 晃枝 | |
会員図書紹介 |
||
女性民俗学研究会所蔵「瀬川清子旧蔵資料」の寄贈 | ||
例会記録・会員活動通信/受贈図書紹介 |
||
第42号(2017.10) | ||
B5/165p 2000円(税別) | ||
「個人化する社会」のお産事情 | 佐々木美智子 | |
「キッズビジネス」と七五三 | 田口 祐子 | |
田遊びにおけるナリワイの姥 | 中川美穗子 | |
月・花・女たち | 長野ふさ子 | |
昔話の再生 −正部家ミヤが語る「嘉兵衛爺と白い鹿」から− |
小池ゆみ子 | |
覚え書き 大漁祈願に関して −大山阿夫利神社を例として− |
小林 晃枝 | |
額の口紅 −住吉大社の初宮参りとアヤツコの色− |
内藤 美奈 | |
愛知県豊橋市関屋町に大正時代に生まれた女性の戦前の暮らし | 佐藤 泰子 | |
蚊帳(完) −思い出をたどりながら− | 福岡 サヨ | |
柳田国男と瀬川清子 −「蝸牛考」から『若者と娘をめぐる民俗』へ− |
刀根 卓代 | |
会員図書案内 |
||
岡田照子・刀根卓代編『柳田国男の手帖「明治三十年 伊勢海ノ資料」』 | 粂 智子 | |
神戸市看護大学「産婆学雑誌研究会」編 |
濱千代早由美 | |
野村敬子『女性と昔話』 | 杉浦 邦子 | |
岩城こよみ『味噌の民俗−ウチミソの力−』 | 小池ゆみ子 | |
第41号(2016.10) | ||
B5/143p 2000円(税別) | ||
流産・死産・新生児死で我が子を亡くすということ −“Withゆう”の取り組みから− |
鈴木由利子 | |
目の前のこと何でも引き受けちゃった人生(3) −堀文恵さんの口語り− |
杉浦 邦子 | |
田遊びの養蚕祝い及び苧紡ぎについて | 中川美穗子 | |
「聖」の対立と穢れ | 長野ふさ子 | |
平成世相からみる社会の問題について | 佐藤 泰子 | |
対馬の命婦と「薬方箋」 −瀬川清子旧蔵資料より− |
内藤 美奈 | |
明治大正期の七五三に関する一考察 | 田口 祐子 | |
「蚊帳」続 思い出をたどりながら | 福岡 サヨ | |
神社神道と民俗学の間の諸問題についての一考察 | 小林 晃枝 | |
柳田國男と瀬川清子 −口授と展開、『祭のはなし』をめぐって |
刀根 卓代 | |
幕末期の伊勢・宇治における御師家の縁組みにみるケガレ観 |
濱千代早由美 | |
会員図書案内/ほか | ||
第40号(2015.10) | ||
B5/169p 2000円(税別) | ||
近代民俗学と現代社会 −民俗研究の立ち位置をめぐって− |
佐々木美智子 | |
瀬川清子が伝えた「被服概論」 | 岡田 照子 | |
瀬川清子と柳田國男 −こころ持ちの民俗− | 刀根 卓代 | |
女どうしの絆があるムラ −血縁、地縁と選択縁− |
鶴 理恵子 | |
沖縄の聖地と穀物栽培 | 長野ふさ子 | |
赤い布と白い布 −対馬の成相寺における産育儀礼と色彩− |
内藤 美奈 | |
七五三はどのように祝われてきたか −明治大正期の新聞記事から− |
田口 祐子 | |
「蚊帳」思い出をたどりながら | 福岡 サヨ | |
グリム童話の語り手ドロテア・フィーマンについて | 高野 享子 | |
目の前のこと何でも引き受けちゃった人生(2) −堀文恵さんの口語り− |
杉浦 邦子 | |
追悼:保坂和子さん | ||
糸をつむぐような丹念なお仕事 −保坂和子氏を悼む− |
刀根 卓代 | |
追悼:中島恵子さん | ||
多摩の地に生きる −中島恵子氏追悼− | 大島 建彦 | |
中島恵子さんの思い出 | 野村 敬子 | |
中島恵子先生との愉しかりし時 | 佐藤 泰子 | |
声の音色 | 内藤 美奈 | |
口承文芸と歌と | 杉浦 邦子 | |
中島恵子さんとたまちゃん | 粂 智子 | |
ありがとうございました、中島恵子さん | 北村 澄江 | |
あたたかさと厳しさと −中島恵子さんへの感謝− |
小谷田美恵子 | |
ほたるぶくろのやうなりて −追悼・中島恵子さん− |
刀根 卓代 | |
中島恵子略年譜 | ||
中島恵子業績目録 | ||
会員図書案内 | ||
鶴理恵子『鳥取の村に生きる−過疎化の中の知恵と誇り−』 | 刀根 卓代 | |
田口祐子『現代の産育儀礼と厄年観』 | 佐々木美智子 | |
田口祐子「冠 誕生祝い」(『冠婚葬祭の歴史』所収) | 鈴木由利子 | |
第39号(2014.10) | ||
2000円(税別) | ||
お産環境とフェミニズム −ラマーズ法の普及と「お産の学校」− |
佐々木美智子 | |
現代の七五三の変遷に関する一試論 | 田口 祐子 | |
男性による芸の「フォーマル化」 −球磨地方における地蔵担ぎを事例として− |
戸邊 優美 | |
天と地のニライ | 長野ふさ子 | |
赤色を食べる −大生郷天満宮における初宮詣の赤飯から− |
内藤 美奈 | |
「箕」と人生通過儀礼 −農具にも祈った子育て− |
福岡 サヨ | |
女性民俗研究のための課題 −倉石あつ子氏の問題提起と青森県女性の生活誌− |
長谷川方子 | |
新しい暮らし | 佐藤 泰子 | |
目の前のこと何でも引き受けちゃった人生(1) −堀文恵さんの口語り− |
杉浦 邦子 | |
関敬吾先生の思い出 −折口さん・柳田先生のこと− |
野村 敬子 | |
会員図書案内 | ||
福岡サヨ著『故郷もとめて』 | 内藤 美奈 | |
安井真奈美編『出産の民俗学・文化人類学』 | 佐々木美智子 | |
石井正巳編『子守唄と民話』 | 杉浦 邦子 | |
長谷川方子「海峡地域の女性の生活誌」(『北方社会史の視座』3) | 刀根 卓代 | |
鈴木由利子「子どもの誕生・命の選択」(『講座東北の歴史』6) | 刀根 卓代 | |
?理恵子「農村における女性」(『食と農の社会学』) | 刀根 卓代 | |
瀬川清子著『採集手帖・郷土生活採手帖』DVD | 松本 美虹 | |
野村敬子著『江戸風鈴−篠原儀治さんの口語り』 | 粂 智子 | |
会員活動通信/例会記録・受贈図書紹介 | ||
第38号(2013.10) | ||
2000円(税別) | ||
現代社会研究への道標 −お産をめぐる研究史から− |
佐々木美智子 | |
アキナイ再考 −「現在」と「フェミニズムの視点」から− |
理恵子 | |
瀬川清子の視点と方法 −民俗誌研究の指針として− |
長谷川方子 | |
インドネシアのお産事情 −ジャカルタ在住ジャワ人女性からの聞き書き− |
鈴木由利子 | |
腹帯の赤 −赤色が持つ呪力について− |
内藤 美奈 | |
「厠神」と人生通過儀礼 −厠の神様に祈った子育て− |
福岡 サヨ | |
母親たちから聞いた現代の七五三 | 田口 祐子 | |
現代葬儀考 −「イタコウ」から「エンゼルメイク」まで− |
繁原 幸子 | |
新年に訪れる二種のカミ | 長野ふさ子 | |
瀬川清子関係資料の収蔵状況T | 岡田 照子/刀根 卓代 | |
研究 小笠原島 | 瀬川 清子 | |
「小笠原島」再録にあたって | 岡田 照子 | |
第37号(2012.10) | ||
2000円(税別) | ||
<特集 婚姻 −「婚姻の話」を中心に−> | ||
柳田没後五〇年と『婚姻の話』メモ | ||
婚姻研究をめぐる「話」と「覚書」の融合 −柳田國男と瀬川清子− |
佐々木美智子 | |
テボカラヒ嫁の衣装 −柳田國男「婚礼の起原」から− |
内藤 美奈 | |
焼畑農業と男女神の結婚 | 長野ふさ子 | |
日本民俗学における婚姻研究の現在 −これまでとこれから− |
鶴 理恵子 | |
産婆 伊藤スゲの職業意識と生き方 | 鈴木由利子 | |
ブジ | 小池ゆみ子 | |
「ナカブクヲアケル」話 | 刀根 卓代 | |
「コケッコヨーの花」の咲くころ | 福岡 サヨ | |
追悼 山口最子さん | ||
天真爛漫、臆することのなかった最子さん | 中島 恵子 | |
最子さん、ありがとうございました。 | 岡田 照子 | |
民俗学と歌と絵と −歌比丘尼、最子さんの逝去を悼む− |
刀根 幸代 | |
追悼 感謝 | 森廣 翠 | |
会員図書案内/例会記録・受贈図書紹介 | ||
第36号(2011.10) | ||
2000円(税別) | ||
<特集 追悼 鎌田久子> | ||
特別寄稿 成城のお福さん | 岡野 弘彦 | |
鎌田久子さん「さようなら」 | 岡田 照子 | |
追慕 鎌田久子さん | 中島 恵子 | |
追悼 鎌田久子氏 | 佐々木美智子 | |
鎌田久子さんの学問 | 長野ふさ子 | |
命の色彩 | 内藤 美奈 | |
鎌田久子先生に歌う「昭和の詩」 | 佐藤 泰子 | |
鎌田先生の思い出 | 繁原 幸子 | |
鎌田久子さんからの贈り物「励まし」 | 中川美穂子 | |
鎌田先生へ | 日向 繁子 | |
葉書通信 | 山田 邦子 | |
さようなら、鎌田先生 | 北村 澄江 | |
神様柳田国男を護り続けた妹の力 | 刀根 幸代 | |
鎌田久子氏追悼「現代民俗学と方言」 | 刀根 卓代 | |
鎌田久子著作目録 | ||
自宅出産から病院出産ヘ −会陰保護と会陰切開− |
鈴木由利子 | |
ハワイ沖縄系移民による「ルーツ探し」 | 新垣(岡野)智子 | |
覚え書き 祭祀変遷考 −大山阿夫利神社「引目祭」について− |
小林 晃枝 | |
平成のお産環境づくり | 佐々木美智子 | |
境界の祀り −宮廷儀礼とシヌグ(沖縄) | 長野ふさ子 | |
変容する祭 −静岡県島田市の帯祭り− | 繁原 幸子 | |
妊婦と葬式と火の禁忌 −(茨城県)大生郷天満宮周辺の事例から− |
内藤 美奈 | |
言葉のカルテ | 福岡 サヨ | |
カタ大根と積み木 | 小池ゆみ子 | |
羽村の雛祭り −雛人形と共に金魚を飾る− | 松本 美虹 | |
現代の七五三に関する一考察 | 田口 祐子 | |
会員図書案内 | ||
田口祐子「初宮参り」「厄年の今とこれから」 | 内藤 美奈 | |
加藤ゆりいか編『ふるさと北上の昔話』 | 杉浦 邦子 | |
長野ふさ子『女の祀り 男の祀り −生業と神−』 | 日向 繁子 | |
第35号(2010.10) | ||
2000円(税別) | ||
<特集 600回記念例会 伝統から創造へ> | ||
女の会の伝統と創造 −600回記念例会を迎えて− |
佐々木美智子 | |
特別講演:20世紀民俗学のこれから | 福田アジオ | |
ラジオ放送 NHK人生読本「たくましき女性たちと」 | 瀬川 清子 | |
女性民俗学研究会600回記念例会報告 | 太田 恭子 | |
展示資料 | ||
<特集 高齢社会の民俗> | ||
<老い>の認識と高齢者の復権 −高齢化の進む地域で起きていること− |
理恵子 | |
高齢社会の民俗を可視化するための一方法 −―介護者の持つ民俗性に焦点を当てて− |
刀根 卓代 | |
生きがいとしての昔語り | 加藤ゆりいか | |
高齢社会・介護・ボランティア | 杉浦 邦子 | |
変容する祭り−鹿児島県川内市の大綱引き− | 繁原 幸子 | |
安産祈願の信仰と変遷 −新宿区中井の御霊神社の事例から− |
田口 祐子 | |
住吉大社の腹帯に関して | 内藤 美奈 | |
覚え書き 現代雨乞い考 −神奈川県大山阿夫利神社を例として− |
小林 晃枝 | |
祈りの「陰膳」 | 福岡 サヨ | |
第34号(2009.10) | ||
2000円 | ||
現代の民俗学の視点と方法 | 佐々木美智子 | |
日本民俗学とフェミニズムの「距離」 −ジェンダー視点の導入がもたらすもの− |
理恵子 | |
村落社会の性の近代化 | 太田 恭子 | |
水子供養にみる生命観の変遷 | 鈴木由利子 | |
糸の民俗−糸スヂ・命のつながり− | 中川美穂子 | |
住吉種貸社における子授け祈願 −祭神と儀礼の変化− |
内藤 美奈 | |
現代の厄年観について −三〇代女性への調査を中心に− |
田口 祐子 | |
佐々木かね媼と昔話 | 杉浦 邦子 | |
大正十年代の瀬川清子 | 岡田 照子 | |
女の会・自分史−2009− | 刀根 卓代 | |
〈市民学〉としての民俗学 | 刀根 卓代 | |
民俗社会の時間と空間と科学技術について | 佐藤 泰子 | |
ふるさとの言葉でむかし語り(3) −遠野出身・大平悦子さん− |
加藤ゆりいか | |
道標識「口曲がり地蔵」 | 福岡 サヨ | |
追悼 吉田志津さんからの宿題 −追悼に代えて− |
鎌田 久子 | |
心やさしき戦士−吉田志津氏を悼む− | 刀根 卓代 | |
第33号(2008.10) | ||
2000円 | ||
現代民俗学の方途を求めて −助産における会陰保護術の成立と展開− |
佐々木美智子 | |
読み直し 折口信夫と「成女戒」 | 刀根 卓代 | |
ドイツのイースター祭と魔女 | 高野 享子 | |
住吉大社の誕生石と安産守 | 内藤 美奈 | |
魂の器・祈りの衣 −静岡県焼津市の調査より− |
繁原 幸子 | |
あんねぇおっかさんの生活譚 −佐々木かね子媼の語りから− |
杉浦 邦子 | |
ふるさとの言葉でむかし語り(2) | 加藤ゆりいか | |
現代民俗と女の会 | 刀根 卓代 | |
学の存在意義とは何か −現実と向き合うことから生まれる緊張感− |
理恵子 | |
家と民俗学 −先生のメモ− |
鎌田 久子 | |
聴く・書く・想う | 中島 恵子 | |
「シズカ」の花を見て −大間越街道で− |
福岡 サヨ | |
第32号(2007.10) | ||
※品切れ | ||
アメリカお産事情 −異文化圏での出産に立ち会って− |
佐々木美智子 | |
ある産婆たちと儀礼 −対馬市厳原町・美津島町− |
内藤 美奈 | |
産婆・聞き書き−宮城県新月村の産婆さん− | 鈴木由利子 | |
吾嬬神社の軌跡と諸相 −核としてのオトタナバナヒメ伝承− |
高塚さより | |
女年寄りの行うオコモリ再考(2) −オコモリの女性祭祀視点からの検討− |
中川美穂子 | |
雑穀食考−静岡市井川の調査から− | 繁原 幸子 | |
明治期の女性雑誌にみる「水嶋流」の礼法家たち −松岡家・有住家と石井泰次郎− |
村尾 美江 | |
ふるさとの言葉でむかし語り −「ふるさと北上民話研究会」− |
加藤ゆりいか | |
私の「お守り」秘話 | 福岡 サヨ | |
大正時代に豊橋の松操裁縫女学校で教えられた包のし | 佐藤 泰子 | |
愛(あい)し、愛(いと)しみ、愛(かな)しむこと | 佐藤 泰子 | |
第31号(2006.10) | ||
2000円 | ||
女年寄りの行うオコモリ再考(1) −オコモリの女性祭祀視点からの検討− |
中川美穂子 | |
避妊ということ | 佐々木美智子 | |
銚子・海辺の宿の食卓風景 −明治後期の賄帳から− |
保坂 和子 | |
襷と厠の禁忌 −対馬市厳原町天道茂の産育習俗から− |
内藤 美奈 | |
人型に並べる四十九餅 −焼津市本中根の例− | 繁原 幸子 | |
東浦町緒川における御詠歌 | 前埜 尚子 | |
いのちの目覚め | 内藤 浩誉 | |
寝押し | 福岡 サヨ | |
おばあさんの心 | 佐藤 泰子 | |
再び能田さんと瀬川さのこと | 山口 最子 | |
第30号(2005.10) | ||
2000円 | ||
特集 女の会−先人の肖像− | ||
◆特集 誌上再録・交流座談会 女の会−先人の肖像− 【話題提供】先人の熱情 |
鎌田 久子 | |
【座 談 会】先人に教えられ励まされて | 中島 恵子 | |
交流の話題 | 岡田 照子 | |
【交流会】 【資料】『西郊民俗65号』より「石原綏代さんを憶う」 |
丸山久子/川端道子 中島恵子/大島建彦 |
|
【参考】『女性と経験』8号より「女性の民俗研究」 | 瀬川 きよ | |
【後記】こほればなしいくつか | 中島 恵子 | |
邂逅−柳田國男と女の会、そして私 | 刀根 卓代 | |
◆自由テーマ | ||
変遷のアプローチと眼前の問題−子育ての変遷を通して− | 理恵子 | |
グリム家とハルデンスレーベン民俗博物館 | 高野 享子 | |
中国残留婦人交流の会とメディアの関わり | 沼崎 麻矢 | |
愛知県知多郡東浦町緒川十王堂ごわさん 「まつおかこぅぞぅげだいもん」と浪曲「召集令」 |
前埜 尚子 | |
播磨・市川町の修験道と行者足跡 | 今井 登子 | |
【葉書通信】96歳の春を迎えて | 倉島 幸子 | |
アンヌ・マリブッシイ著「志摩・伊勢の薬師信仰」を追って −女年寄りの行うオコモリの視点から− |
中川美穂子 | |
憑き物を落とす女性の話−対馬の豊玉町小綱− | 内藤 美奈 | |
マリツキ歌、子守歌、其他ノ歌、放課時写家庭児童ノ遊歌 | 佐藤 泰子 | |
はじめての体験、ギックリ腰 | 福岡 サヨ | |
農村における置き薬の普及とその背景−大正から昭和への宿帳から− | 保坂 和子 | |
【追悼】上村花子さん | 中島 恵子/保坂 和子/刀根 卓代 | |
女性と経験 別冊:大藤ゆき追悼号(2003.09) | ||
2500円 | ||
子産み・子育て・児やらい | ||
はじめに−半世紀前のこと | 鎌田 久子 | |
才媛の誉れ高いゆきさん | 櫻井 徳太郎 | |
「大藤ゆき」さんのこと | 木村 博 | |
柳田の精神をうけつがれた大藤先生 | 平山 和彦 | |
砂場の子安観音 | 大島 建彦 | |
葬儀の持続と変化について −伝統的な葬式と新しい葬式− |
鈴木 通大 | |
児やらいのコスモロジー | 佐々木 美智子 | |
大藤ゆきさんに伝えたかった出産習俗の視座 −子産み、子育て習俗にみる確かな人間観と地域育て− |
吉村 典子 | |
民俗学における産育研究の展望 −大藤ゆきの研究をふまえて− |
鶴 理恵子 | |
大藤ゆきのまなざし −民俗学・子育て・地域活動− |
高塚 さより | |
子どもの遊びと習俗 −兵庫県神崎郡市川町鶴居の事例− |
今井 登子 | |
大藤ゆき先生の生涯現役を称える | 小林 笑子 | |
大藤ゆきさん残像 | 野村 敬子 | |
志摩と湧出之宮の調査寸描 −お手紙とご報告を拝借して− |
岡田 照子 | |
ドイツで偲ぶ大藤ゆき先生 | 高野 享子 | |
耳ことば・地域活動・女性民俗学 | 杉浦 邦子 | |
「大藤君の妻君」−柳田先生の言葉− | 鎌田 久子 | |
なつかしい大藤ゆきさん | 山口 最子 | |
凌霄花の咲くころ | 中島 恵子 | |
大藤ゆきに学ぶ | 伊藤 芳枝 | |
あこがれの大藤先生 | 倉島 幸子 | |
ごりょんさんに魅かれて | 池田 房子 | |
女性の視点から −生から死へ・人生の考察・現代への提言− |
福尾 美夜 | |
手の温もり | 保坂 和子 | |
老いのイメージを変えた人 | 中川 美穂子 | |
大藤ゆき先生を偲ぶ | 花部 ゆりいか | |
大藤ゆき先生との思い出 | 福岡 サヨ | |
別れ際はいつも握手で | 小谷田 美恵子 | |
薔薇色の葡萄酒 | 内藤 美奈 | |
手から手へ−大藤ゆき先生の想い出− | 内藤 浩誉 | |
大藤先生の手紙 | 粂 智子 | |
大藤先生を偲んで −子育ての民俗から− |
佐藤 泰子 | |
二一世紀を見据えた「母の民俗」 | 刀根 卓代 | |
大藤ゆき資料 | ||
潮の響き(父母の思い出とともに、民俗の視点でふるさと博多を捉える)(西日本新聞連載) | ||
民俗学から見た月経 | ||
大藤ゆき年譜 | ||
第24号(1999.10) | ||
2000円 | ||
助産婦と儀礼 | 佐々木 美智子 | |
村落社会における相互扶助 −サイクラにみる一つの知恵− |
保坂 和子 | |
庚申講の変容 −豊橋市賀茂町を例として− |
繁原 幸子 | |
三春・子育木馬と伝承 | 内藤 浩誉 | |
私と民俗学 | 佐藤 泰子 | |
母のお高祖頭巾で(一) −セーラー服のスカート− |
福岡 サヨ | |
八丈島と母系制 −高群逸枝から読む− |
長野 ふさ子 | |
ダムの村 −灰塚ダムと苫田ダム周辺− |
福尾 美夜 | |
こどもに語る昔話 | 小堀 美和 | |
十九夜講復活を見て | 日向 繁子 | |
鹿島地方の女年寄り(一) −神向寺の「年中行事」文書と聞き書きを中心に− |
中川 美穂子 | |
関東西北部地方における「足入れ」 −聞き取り調査と近世史料から− |
半本 光子 | |
農家の家計構造変化のプロセスとその影響 −農家女性の視点から− |
鶴 理恵子 | |
里帰り出産のいま、むかし | 武田 朱美 | |
対馬の産育習俗(二) 八幡宮神社の腹帯祝いと初参り | 内藤 美奈 | |
思いでのままに | 倉島 幸子 | |
第21号(1996.3) | ||
※品切れ | ||
現代社会における「民俗の時間」 −「逆さ事」の事例と差別による受け止め方を考えながら− |
刀根 卓代 | |
いまどきのひなまつり | 川口 みゆき | |
村のお産婆さん −福島県石川町(旧沢田村)の二人− |
合原 香須美 | |
おむすびは三角 | 保坂 和子 | |
八百屋お七にみる現代の民間信仰 | 中島 恵子 | |
下総東部における花見正月 | 中川 美穂子 | |
年・齢−女の民俗から− | 鎌田 久子 | |
「女性民俗学研究会」の自己分析、自己認識という課題について −四月の定例研究会に出席して考えたこと− |
鶴 理恵子 | |
祈りの光景−被爆50年めのヒロシマ− | 野上 彰子 | |
幼年期のわたしと「あの子」と八丈島 | 奥山ゆかり | |
原風景に生きる−河原操さんのお話− | 杉浦 邦子 | |
ホーシの玉その後 | 倉島 幸子 | |
悲願院のこと | 福尾 美夜 | |
ミソッカスについて | 福島 桂 | |
現代女性民俗資料 | 野村 敬子 | |
利根川紀行 −柳田国男先生と共に、上野より湖北を経て布佐まで− |
大藤 ゆき | |
荒堀夜明かし念仏−共同体が継承するもの− | 日向 繁子 | |
「黒沼」伝承−イエとムラをめぐって− | 小堀 美和 | |
秋田県藤里町の山人伝承(2) | 花部 ゆりいか | |
古典からみた産毛剃り儀式 | 繁原 幸子 | |
ニジュウソウ考−姫路市の事例から− | 今井 登子 | |
第20号(1995.10) | ||
※品切れ | ||
特集:人の一生 | ||
「子産み」習俗の再考−福島県石川町の事例を通して− | 合原 香須美 | |
エナ納めとエナ容器−発掘資料と古文書紹介− | 小林 笑子 | |
胞衣をめぐる習俗−「胞衣の紋」を中心に− | 中島 恵子 | |
エジコスエのことなど | 野村 敬子 | |
アジア地域における産毛剃り儀礼 | 繁原 幸子 | |
どたばた育児記(5)−水子供養とバースデーパーティー− | 小林 裕美 | |
六つ躾を考える−江戸の子育て事情− | 保坂 和子 | |
思春期といじめ | 大藤 ゆき | |
女性の力と月事 | 串田 紀代美 | |
婚姻儀礼の継承と展開−母村と移住村の比較− | 小田嶋 政子 | |
現代の婚姻と民俗 | 大崎 茅 | |
ある生と死 生まれ変わりの話 | 粂 智子 | |
秋田県山本郡藤里町口承資料−死をめぐる「話」− | 花部 ゆりいか | |
骨−身辺の民俗から− | 鎌田 久子 | |
身辺雑記−食物アレルギーと食物禁忌雑感− | 刀根 卓代 | |
お日待ちと月待ちなど | 福尾 美夜 | |
「ハナミ入れ」について | 中川 美穂子 | |
ご隠居さん | 倉島 幸子 | |
「ある若き儒者の書状(女性史の視点でよむ)」を読んで | 安富 伸子 | |
古写本の伝承について | 和田 貞 | |
ふるさとの暮しと方言−先祖ゆずりの言葉はいま− | 池田 房子 | |
宮古島狩俣の祖神祭と神隠し伝承 | 長野 ふさ子 | |
岩下の踊り念仏 | 日向 繁子 | |
博物館との対話−ドイツの小中高校生− | 高野 享子 | |
追悼文・川端道子さんを悼む | 中島 恵子 | |
|
||
第18号(1993.10) | ||
1200円 | ||
特集:住まいU | ||
古屋の漏り−棟と魂− | 大藤 ゆき | |
消えてゆく家の窓 | 川端 道子 | |
「縁側」 −その空間の多目的さを感じて− |
岩城 邦子 | |
移住当初の住まいの比較 −海岸部昆布森から内陸部尾幌へ− |
小田嶋 政子 | |
明治の住まいと今の住まいと −E・S・モースの視点を通して− |
保坂 和子 | |
「子供部屋の世代」を考える | 山本 有里 | |
寺のくらし | 前埜 尚子 | |
「文政八年・家屋敷之図」雑感 | 荻野 栄子 | |
資料 須藤オリーブさんの語り | 野村 敬子 | |
藤里町の山人伝承 | 花部 ゆりいか | |
跡部踊り念仏を伝える人々 | 日向 繁子 | |
一本の杼にこめるおもい−女性史断章− | 中島 恵子 | |
女性史について−「嫁」「姑」の問題についての提言− | 安富 伸子 | |
どたばた育児記(3) −なぜか二児の母をやってます− |
小林 裕美 | |
子育ての原点は子守りから −親も家も子とともに成長していく− |
小谷田 美恵子 | |
「女性と経験」総目次 | 池田 房子編 | |
瀬川カード(8) | ||
「海村・農山村民俗調査の軌跡と変容 -瀬川清子の足あとを追う-」 品切れ | ||
1986年2月刊・B5判・242頁・並製本・2000円 | ||
柳田国男の指導のもとに、全国の海村・農山村の民俗調査をした瀬川清子(1895-1984)の調査地を再調査し、その軌跡と変容を追った報告集。 | ||
房州と鐘崎の海女 | 大藤 ゆき | |
国崎の海女は健在だった | 岡田 照子 | |
風待ち港 | 太田 道子 | |
海女のむらから | 前川 富子 | |
真鍋島と別屋のことから | 福尾 美夜 | |
淡路島と家島の若者組 | 今井 登子 | |
行商(あきない)から民俗へ | 鎌田 久子 | |
産小屋と血忌み | 吉田 志津 | |
振草にみる産小屋のコスモロジー ―民俗学と歴史学の接点で― |
河出 三枝子 | |
木地屋と山村 | 日向 繁子 | |
「アイヌの婚姻」を追って | 小林 笑子 | |
五箇山のくらし | 山口 最子 | |
「疎開記」より | 京馬 伸子 | |
名主のあとは芋畑 | 野村 敬子 | |
瀬川清子「海女」英文要約 | 高塚 正規 | |
瀬川清子 年譜・書誌 | 川端 道子 | |
瀬川清子 調査地年表 | 太田 道子・ 亀井 千歩子 |
|
第8号(1983.9) | ||
1000円 | ||
女性の民俗研究 | 瀬川 きよ | |
遠野より世田米へ | 山口 最子 | |
山の女と海の男 | 馬場 富子 | |
オランダ・スタップフォース村について | 須賀 良子 | |
味の演出 | 太田 道子 | |
玉川亭のこと | 北村 澄江 | |
道祖神と子ども | 大藤 ゆき | |
産神信仰における石 −愛知県三河地方の事例について− |
永田 典子 | |
産育習俗覚書 −長野県大町市に於ける− |
倉石 あつ子 | |
芋扶持 | 小林 笑子 | |
小正月−あれこれ | 倉島 幸子 | |
播州姫路の七夕人形 | 今井 登子 | |
長野県南佐久郡川上村のドンドンビ | 日向 繁子 | |
沖縄の浜下り行事 −沖縄県国頭郡大宜味村− |
新城 真恵 | |
人身御供の伝承をもつ祭りについて | 竹内 栄 | |
越後の瞽女 | 上村 花子 | |
女性の霊性と社会性 −女性神をめぐって−その一 |
亀井 千歩子 | |
おさんの方とお幸さま −霊神と霊能者のこと− |
中島 恵子 | |
ヒメガミ異聞 | 野村 敬代 | |
昔話の語り手 | 山田 八千代 | |
人魂の話 | 川端 道子 | |
採取余話 | 北條 令子 | |
ミミアネイ−(ととくい毛雑考) | 丸山 久子 | |
病の民俗(カゼをめぐって) | 鎌田 久子 | |
遺稿 人柱をめぐる伝説 | 堀 三千 | |
![]() |