都市民俗研究

都市民俗学研究会

※第1〜3、5、7、16号は品切れ

第16号(2010.3) 品切れ
1500円(税別)
「私にとっての渋谷」を探る
 −國學院大学の学生による写真から−
中野 紀和
渋谷のあけおめ 高久  舞
大鷲神社摂社魂生神社における妊娠祈願 安藤 有希
その後の韓流
 −リュ・シウォンの事例を中心に−
倉石 美都
民俗学とインターネット情報覚書き 倉石 忠彦
劇場における祭祀の時系列的変化 吉田 洋子
大山阿夫利神社への 額奉納 西井 美雪
渋谷研究会記録  

第15号(2009.03)
1500円
劇場の人々はなぜ神に祈るのか 吉田 洋子
語られる死者−死者を追慕する人々− 安藤 有希
地域社会における巫者習俗の研究−中間報告− 伊藤 康博
渋谷キティ−キャラクター化された商品としての「渋谷」− 久保 奈績
市場における呼び声と性格 倉石 美都
若者における「魔都」イメージの受容 呉  修●(吉吉)
現代の食生活を考える 柳谷 晃子
舌のしぐさ 高橋 光太
韓国都市民俗学の現状 倉石 美都
「団地」の調査から「都市」の研究へ
 −私的都市民俗研究史(1)
倉石 忠彦
〔渋谷を歩<〕  
渋谷の子ども−遊びを中心に− 高久 舞
渋谷のライブハウス 西井 美雪
渋谷駅での待ち合わせ 山田 栄克
通わない渋谷 加藤まどか
渋谷研究会記録  

第14号(2008.03)
2000円
創造された岩手県 安藤 有希
人生儀礼を撮る−渋谷の写真館に見る世相の変遷− 折橋 豊子
一中節における家元制度 高久  舞
観光化する神社−地主神社の事例から− 倉石 美都
川越祭り囃子の研究
−川越祭り囃子と川越まつりの関連とその変容−
皆木 七緒
学校における年中行事の一考察−行事の姿と暦・担い手との関係− 玉木 洋匡
台湾の七夕行事 孫  瑩珊
身体と伝承 倉石 忠彦
韓国都市民俗学 朴 奐榮
(倉石美都・訳)
〔渋谷を歩<〕  
傘を持つ−手の使い方− 倉石 忠彦
渋谷の横丁 高久 舞
渋谷の落書き−何が描かれているか− 久保 奈績
渋谷の地名認識の変容 長野 隆之
渋谷世相史年表〔昭和四十五年〜昭和五十九年〕 渋谷研究会

第13号(2007.03)
1500円
宝芝林のイメージとテレビ・映画における中国嶺南の都市民俗 姚 朝文/
曹 咏梅・訳
地下鉄空間論 −地下鉄で物を売るのだ− 倉石 美都
歌舞伎座における信仰の現在 吉田 洋子
チェーンメールの形成と展開 新井 真冊
男女差はどのように作り上げられるか
−『日本産育習俗資料集成』を読む−
倉石あつ子
〔渋谷を歩く〕
歩く早さ 倉石 忠彦
渋谷の色
−ファッションとショーウインドーで決まる四季の色報告−
倉石 美都
渋谷世相史年表 渋谷研究会
渋谷研究会記録

第12号(2006.04)
1500円
河回村の観光地化と行為主体の関係状態
−観光客の河回文化の需要と住民の立場−
李  鎮教/
倉石美都・訳
都市における演劇の機能
−演劇が写し出す世界と都市と人間−
小林 一樹
「日本」文化としての「民謡」 長野 隆之
〔渋谷を歩<〕
「カップルにみられる身体表現」第三回観測報告 鈴木 文子
渋谷の落書き 
−繁華街の死角−
谷川 隼也
宇田川町のようす 
−今の渋谷像をつかむために−
豊島  明
渋谷の墓地 −東福寺霊園− 中村亜紗子
渋谷の東 山本 菜摘
「渋谷を歩く」報告 吉田 洋子
五月五日の渋谷 海浪麻里江
学生時代と喫茶店 倉石 忠彦
〔資料〕
「月のもの」についての聞き書き 
−高知県高岡郡東津野村−
田原 桜子
渋谷研究会記録

第11号(2005.3)
1500円
マツリにおこなわれる「芸能」の類型
   −「渋谷・鹿児島おはら祭」を中心として−  
長野 隆之
「渋谷」のイメージ把握 その2 −アンケート調査をもとに− 車塚  洋
「渋谷テロチェーンメール」についての考察 宮下 由美
三鷹阿波踊りの表象 松井  悠
恵方を向いてまるかぶれ
   −二〇〇五年・関東地方の「節分の巻寿司行事」広告資料−
飯倉 義之
語彙研究の可能性 −旅行会社で使われる言葉−   沼崎 麻矢
結婚情報サービス利用者集団に関する調査報告 石井 克生
都市の伝承と文化 倉石 忠彦
〔渋谷を歩く〕
私の「渋谷」初体験 荒井 州平
渋谷の顔を再発見 吉田 裕美
渋谷を歩いて  山口千恵子
シブヤからの投げ掛け 鈴木 文子
「しぶやサロン」のご紹介 谷川 隼也
「カップルにみられる身体表現」第二回観測報告 伊藤 康博
渋谷研究会記録

第10号(2004.3)
1500円
小説『凶気の桜』が描きだす「渋谷」 細沼 辰郎
都市における住宅地の観光地化
−「代官山」を事例として−
西谷 真希子
民俗資料としての近代農民文学 石井 克生
現代の死霊婚 佐藤 可奈
ホトケオロシ習俗の変化の様相
−秋田県を事例として−
伊藤 康博
特集〔渋谷を歩く〕
渋谷区鉢山町聞き書き 其の二 沼崎 麻矢
「カップルにみられる身体表現」第一回観測報告 鈴木 文子
渋谷におけるハチ公のイメージ
−剥製展示周辺での聞き取り調査を素材として−
沼崎 麻矢
座敷わらしが街にやってきた 折橋 豊子
季節は都市から訪れる 倉石 忠彦
第9号(2003.03)
1500円
大正期の渋谷における子どもの空間認識 長野 隆之
渋谷のヤマンバ−その誕生と展開− 吉江 直美
適合配偶者候補選択の民俗−結婚情報サービス業と会員の研究− 石井 克生
郷土教育と祭り 根本美妃子
民俗誌の構想と記述−小説との比較において− 倉石 忠彦
〔渋谷調査報告〕
花街の「お風呂屋」 厚 香苗
松濤の奥様−明治大正女の知恵− 伊藤 康博
渋谷区鉢山町聞き書き 沼崎 麻矢
山手線行き先案内に於ける渋谷駅の認識 資料 細沼 辰郎
〔渋谷を歩く〕
渋谷の老舗 長野 隆之
神宮前に長泉寺を訪ねる 細沼 辰郎
渋谷研究記録
 
第8号(2002.03) 
2000円
「渋谷」における地名認識の重層性―「店」名に依拠して― 長野 隆之
渋谷のイメージ把握―雑誌『東京人』を中心に― 車塚 洋
葬儀・墓の変化と漢民族の家族制度―洛陽市の調査事例を中心に― 韓 秀成
ダイメ―テキヤの儀礼― 厚 香苗
鳶の機能 大沢 阿矢
地域の文化をつくる―千葉市幸町団地まつりを事例として― 小河 健太郎
伝承の持続と生成
―女性から女性への伝承ということ―
倉石 あつ子
秋田県南・県央部における民間巫者             伊藤 康博
攻撃する指―人差し指の民俗―               倉石 忠彦
蘇民将来符に関する基礎資料(1)―遺跡出土例:明治期以降報告例(東北・関東地方)― 川向 富貴子
<渋谷を歩く> 渋谷のまつり(松田佳代)/「民俗」の出現と戸惑い(車塚洋)/ムルギー体験記(池沢裕子)/小さい扉(厚香苗)

第7号(2001.03)
品切れ
情報媒体に見る渋谷像―「大日本職業別明細図之内 信用案内」『週刊東京ウォーカー』を対象として― 車塚 洋
状態としての「民謡」 長野 隆之
商人と社寺―大阪の都市民俗の一考察― 田野  登
都市部における正月行事 松田 佳代
指を丸めて覗いたら―指の民俗(2)― 倉石 忠彦
特集T〔都市民俗誌を考える〕
都市民俗学と都市文化 有末  賢
都市文化と民俗学 倉石 忠彦
民俗誌の困難 谷口 貢
特集U〔渋谷を歩く〕
五感で感じる渋谷 車塚 洋
「場」と「落書き」 川向富貴子
境界としての渋谷駅 長野 隆之
歩かない人、あるいは、歩こうとしない人 倉石 忠彦
 
第6号(2000.03)
1500円
綱引の変容―沖縄県那覇市字真嘉比の綱引 大浦 幸子
秩父八幡講力士会と荒川村の信願相撲 坂井 郁子
渋谷における神社の多義性について 山口千恵子
「都会」と「田舎」―清水ちなみ『OL委員会秘宝館スペシャル「日本一の田舎はどこだ」編』を事例として― 長野 隆之
日本民俗学における変化・変容とは何か 車塚  洋
民俗都市の把握 倉石 忠彦
 
第4号(1998.03)
1000円
企業理念の成立と実践―株式会社ダスキンの事例から― 内野 達矢
女子プロレスファンについてのノート―1980年代後半の女性ファンを中心に― 亀井 好恵
過疎社会と伝承文化の変化・生成―茨城県久慈郡水府村の事例より― 石井 克生
急病人搬送の民俗―生死の狭間における対応― 板橋 春夫
<伝承>と<伝播>の概念 長野 隆之
民俗と民間伝承 倉石 忠彦
   
第3号(1997.03)
品切れ
マチと境―『塩尻市史』、『松本市史』の調査から― 巻山 圭一
中国における家族形態の変化について―洛陽の調査を中心に― 韓  秀成
都市における人と動物―ペット一考察― 菱川 晶子
御守りから見た現代の神道―宗教と習俗、「聖」の商業化 引間 隆文
都市民俗誌としての『読み』の可能性―滝田ゆう『昭和夢草紙』を中心として― 長野 隆之
「都市化」・「担い手」・民俗誌―『新宿区の民俗(四) 落合地区扁』を通して 若旅 淑乃
「都市民俗誌」としての『埼玉県入間東部地区の民俗』 佐々木真理
書評・和崎春日『大文字の都市人類学的研究―左大文字を中心として―』 中野 紀和
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