武田氏研究

武田氏研究会
(会長:小和田哲男)

※第1・2・3・4・5号は品切れ

第68号(2023.07)
A5/42p 1000円(税別)
室町幕府による信濃国支配の展開と崩壊 花岡 康隆
『甲陽日記』における実名表記とその検討 丸島 和洋
永禄元年の越甲和睦交渉と武田・今川両氏の関係について
 −新出の高白斎宛武田晴信書状の検討−
松村  響
徳川家臣期の初鹿野昌久について
小川  雄

第67号(2023.03)
A5/58p 1200円(税別)
『甲陽軍鑑』三増合戦 −その検証と実相− 村田 精悦
戦国大名武田氏の情報収集
 −先方衆謀叛の情報、その注進窓口に注目して−
深沢 修平
天正壬午の乱と曽根昌世
 −新発見の徳川家康書状の紹介を兼ねて−
平山  優
戦国大名の国分と知行安堵
−北条氏庇護下の今川氏真寺領安堵状をめぐって−
丸島 和洋

第66号(2022.07)
A5/52p 1000円(税別)
戦国織豊期の東国荘園領主権について
 −石清水八幡宮領信濃国小谷庄(更級郡八幡宮領)の事例−
井原今朝男
義信事件に連座した武田家臣について 村松  響
成田不動尊像の制作と安置 鈴木麻里子
甲州市熊野神社の渡唐天神像図について 小野 正文

第65号(2022.03)
A5/64p 1200円(税別)
<特集:武田信玄生誕500年>  
武田信玄の駿河侵攻と対織田・徳川氏外交 丸島 和洋
遠州堀江城と武田信玄 −三方原合戦に関する覚書− 平山  優
飯富虎昌・山県昌景兄弟と信濃先方衆 深沢 修平
白色系かわらけが語る武田氏の権力構造 佐々木 満
史料紹介 遠光寺所蔵「桃井将監宛武田勝頼判物」 海老沼真治

第64号(2021.06)
A5/50p 1000円(税別)
小笠原貞慶の信濃復帰と下条牛千代 村石 正行
武田氏領の伝馬制度と商品流通機能 柴辻 俊六
武田信虎の福泉寺城略取と歴史的背景 内藤 和久
徳秀斎とは誰か−十二月十日付徳秀斎宛武田信玄書状の検討 大木 丈夫
河内領支配に関する浅野家臣連署状 丸島 和洋

第63号(2021.03)
A5/58p 1000円(税別)
中世石積み技能者「穴太」の本貫地と、近世の「穴太」 北垣聰一郎
甲斐・湯之奥金山遺跡の研究成果と課題
 −操業年代・「金山衆」・鉱山臼をめぐって−
萩原 三雄
熊城の構造と成り立ち 山下 孝司
於曽御蔵入勘定目録(四点)
 −慶長期の甲州金七種類を記載した史料−
数野 雅彦

第62号(2020.07)
A5/46p 800円(税別)
追放後の武田信虎とその政治的地位 丸島 和洋
寄親・寄子制度の再検討 芝辻 俊六
大日方氏の千見城後略
−三月二十一日付武田晴信書状をめぐって−
大木 丈夫
長篠合戦以降の足助鱸氏 小川  雄

第61号(2020.03)
A5/56p 1000円(税別)
戦国期武田氏の「指南」の様態と機能 芝辻 俊六
戦国期における窪八幡神社の祭祀について
 −新発見の大永二年成立「八幡宮御祭御供日記」の紹介−
平山  優
高野山成慶院『三枝御位牌帳』と近世初期の三枝昌吉 丸島 和洋
年代の判明する武田二十四将図 海老沼真治

第60号(2019.07)
A5/58p 1000円(税別)
古代史からみた甲斐の地域性 大隅 清陽
武田信玄・勝頼と岡部元信
−武田二代による重用、その背景について−
深沢 修平
八王子城出土の鉄砲弾について 杉山 修
三浦麻衣子
武田氏の河東二郡支配と興国寺城代曾禰昌世
 −新出武田家朱印状の紹介を兼ねて−
丸島 和洋

第59号(2019.01)
A5/42p 800円(税別)
北条氏政正室黄梅院殿と北条氏直 浅倉 直美
戦国大名武田氏と甲府 −信虎、信玄、勝頼の城下町− 山下 孝司
真田幸綱宛の武田晴信初見文書について 柴辻 俊六
新発見の武田氏発給文書二点
−武田氏の伝馬制度に関する新知見を兼ねて−
平山  優
甲斐国追放後の武田信虎・信友関連古記録補遺 丸島 和洋

第58号(2018.07)
A5/60p 1000円(税別)
頼朝政権と甲斐源氏 木村 茂光
在国の公家正親町三条公兄の足跡 土屋比都司
戦国期武田氏領における「代官」の諸様態 柴辻 俊六
堀田作兵衛とすへ 丸島 和洋

第57号(2017.12)
A5/44p 800円(税別)
甲斐国初期金山開発の様相
 −一五世紀後半〜一六世紀前半を中心に−
数野 雅彦
山梨県の中世石仏 −中村右近丞に係わる諸尊ほか− 坂本 美夫
沼田衆恩田越前守家文書の紹介と検討 黒田 基樹
史料紹介 諏方勝頼・望月信頼の岩櫃在番を示す一史料 丸島 和洋

第56号(2017.06)
A5/60p 1000円(税別)
真田氏に関する絵画史料二題 中澤 克昭
武田信虎の富士登山 −大永二年の登頂をめぐって− 小林雄次郎
大坂夏の陣における道明寺合戦の再検討
 −真田信繁の動向を中心に−
蒲原 二郎
武田・徳川同盟に関する一史料
 −「三ヶ年之鬱憤」をめぐって−
丸島 和洋

第55号(2017.02)
A5/43p 800円(税別)
万部経会と戦国大名権力
 −武田信虎による甲斐国統一期を中心に−
内藤 和久
勝沼氏館跡の金工房跡といわゆる「碁石金」に関する覚書 萩原 三雄
「隠岐殿」という地名と遺跡
 −隠岐殿遺跡出土の戦国期のかわらけに関する予察−
閏間 俊明

第54号(2016.06)
A5/72p 1200円(税別)
テキスト分析からみた甲州法度の成立過程 村井 章介
戦国大名武田氏の発給文書について
 −年記のある書状形式の文書と信玄前期の文書の研究−
大木 丈夫
『甲陽軍鑑』にみえる合戦記事の検討 柴辻 俊六
余滴 大坂夏の陣で討ち死にした真田信繁家臣と信之家臣 丸島 和洋

第53号(2016.02)
A5/59p 1000円(税別)
武田・織田間の抗争と東美濃 −元亀・天正年間を中心に− 小笠原春香
武田・毛利同盟の成立過程と足利義昭の「甲相越三和」調停
 −すれ違う使者と書状群−
丸島 和洋
戦国期における旗本陣立書の成立について
 −「武田信玄旗本陣立書」の構成から−
乃至 政彦

第52号(2015.06)
800円(税別)
中近世移行期権力における「正当性」について 久保健一郎
長篠合戦後における武田氏の側近取次
 −土屋右衛門尉昌恒を中心に−
深沢 修平
真田弁丸の天正一〇年 丸島 和洋
武田勝頼書状と誤写された上杉景勝書状 丸島 和洋

第51号(2014.12)
1000円(税別)
武田・徳川氏の今川領国侵攻過程
 −身延文庫「科註拾塵抄」奥書の検討から−
海老沼真治
中近世移行期における信濃国青柳氏について 斉藤 宣政
戦国期西上野在地領主の史的考察 −高山氏について− 恩田  登
『山梨県史』『山梨県史』(中世資料編)収録の武田氏関連文書について 柴辻 俊六
『武田氏研究』総目次(31〜50号)  

第50号(2014.06)
800円(税別)
戦国期の北信濃と大野田城 竹井 英文
竜王信玄堤の構造について 畑  大介
史料紹介 新出の武田信繁宛信玄自筆書状について 丸島和洋
平山 優
『戦国遺文武田氏編』補遺(2) 丸山 和洋

第49号(2013.11)
1000円(税別)
武田信玄の遠江侵攻経路 −鴨川説をめぐって− 本多 隆成
「甲陽軍鑑」収録文書の再検討 柴辻 俊六
武田信虎悪行伝説の形成について 大木 丈夫
永禄の武田将士起請文と岡城 寺島 隆史

第48号(2013.06)
1500円(税別)
<秋山敬先生追悼号>  
 故秋山敬先生を偲ぶ 清雲 俊元
 秋山敬氏を偲んで 柴辻 俊六
甲斐・信濃における「戦国」状況の起点
 −秋山敬氏の業績に学ぶ−
家永 遵嗣
東海地域における戦国大名の諸役賦課
 −今川・武田・徳川領国を事例として−
鈴木 将典
色川三中旧蔵本『甲乱記』の紹介と史料的検討 丸島 和洋
『当代記』研究ノート −時間的文言の分析(巻三〜九)− 太向 義明

第47号(2013.03)
1000円(税別)
1550年代の東美濃・奥三河情勢
 −武田氏・今川氏・織田氏・斎藤氏の関係を中心として−
小川  雄
戦国期西上野地域領主の史的考察
 −南牧衆中の市川氏について−
恩田  登
〔史料紹介〕高野山成慶院『甲斐国供養帳』(6)
 −『甲州月牌記五』(2)−
丸島 和洋

第46号(2012.06)
1000円(税別)
今川領国から武田領国へ 久保田昌希
武田信玄の東美濃進攻と快川国師 柴辻 俊六
穴山信君と畿内諸勢力
 −武田外交の一断面・史料紹介を兼ねて−
須藤 茂樹

第45号(2012.03)
1200円(税別)
戦国大名武田氏の普請役 鈴木 将典
戦国前期上野沼田氏の動向 黒田 基樹
「駿河富士大宮浅間神社神馬奉納記」考 平山  優
『戦国遺文武田氏編』補遺 丸島 和洋

第44号(2011.06)
1200円(税別)
遠江・三河から見た武田氏 山田 邦明
山内上杉氏領国下の上野小幡氏 黒田 基樹
甲斐善光寺の造営と「善光寺普請」 秋山  敬
史料紹介 高野山成慶院『甲斐国供養帳』(5)
 −『甲州月牌記 五』(1)−
丸島 和洋

第43号(2011.03)
800円
武田氏海賊衆における向井氏の動向 小川  雄
高野山成慶院『甲斐国供養帳』(4)
 −『甲州月牌帳 二印』(2)−
丸島 和洋
書評 武田氏研究会編『武田氏年表 信虎・信玄・勝頼』 柴辻 俊六

第42号(2010.06)
1200円
中世末の「天下」について
 −戦国末期の政治秩序を考える−
神田 千里
塔頭数の変遷からみた一蓮寺 秋山  敬
史料紹介 高野山成慶院『甲斐国供養帳(3)』
 −『甲州月牌帳 二印』(1)−
丸島 和洋

第41号(2010.01)
1200円
<磯貝正義先生追悼号>  
磯貝正義先生を偲んで 村上  直
磯貝正義先生との思い出 功力 利夫
四辻季遠の甲斐下向とその目的
 −武田晴信の対朝廷策と関連させて−
秋山  敬
戦国大名武田氏と「借銭法度」 鈴木 将典
甲斐国の五輪塔と宝篋印塔を一対とする造塔法 畑  大介
「永禄武田将士起請文」の歴史的考察 柴辻 俊六

第40号(2009.05)
800円
武田信玄の上洛戦略と織田信長 柴辻 俊六
府中今井氏の消長 秋山  敬
新発見の「金子元治氏所蔵坂本家文書」について(下) 平山優
柴裕之
丸島和洋

第39号(2009.01)
1000円
戦国期甲斐国における材木の調達と山造 西川 広平
穴山信懸 秋山  敬
新発見の「金子元治氏所蔵坂本家文書」について(上) 平山優
柴裕之
丸島和洋

第38号(2008.03)
1000円
『甲陽軍鑑』の古文書学−『甲陽軍鑑』の史料学(4)− 黒田日出男
戦国期東海地方における貫高制の形成過程(下)
−今川・武田・徳川氏を事例として−
平山  優
高野山成慶院『甲斐国供養帳』(2)−『甲州過去古帳』 丸島 和洋

第37号(2007.12)
1200円
戦国期東海地方における貫高制の形成過程(上)
−今川・武田・徳川氏を事例として−
平山  優
戦国大名武田氏の遠江・三河侵攻再考 柴  裕之
武田遺臣「上野国・榎下文書」の紹介 柴辻 俊六
甲斐における中世郡内交通路と小山田氏館 秋山  敬

第36号(2007.04)
1000円
戦国大名と「国法」−武田・北条氏領国の場合− 菅原 正子
武田信虎の神社政策と在地支配 大木 丈夫
藤本正行氏「武田信玄展の絵画」論文に応えて 守屋 正彦
山本勘助の虚像と実像 柴辻 俊六

第35号(2006.12)
1200円
武田信玄展の絵画 藤本 正行
戦国大名武田氏の検地と村落構造 鈴木 将典
戦国大名武田氏の奥三河経略と奥平氏 柴  裕之
武田信虎の生年について 秋山  敬

第34号(2006.06)
1500円
戦国期の信濃・越後・甲斐                        矢田 俊文
明応〜永正期の甲斐武田氏における内訌                 秋山 正典
信濃における長延寺と真宗寺院−北信濃真宗史の試みとして−    原田 和彦
高野山成慶院『甲斐国供養帳』−『過去帳(甲州月牌帳)』−       丸島 和洋

第33号(2006.01)
1200円
新羅三郎義光−甲斐源氏始祖伝説成立の検討を軸に−            秋山  敬
山梨県の中世石仏−甲州市松径院の普賢菩薩像−              坂本 美夫
御牧子安神社所有の常滑広口壺                      閏間 俊明
真田幸隆(幸綱)・新出資料の紹介                    石川 昌子
明治初期の甲府城関係史料(2)                      秋山  敬

第32号(2005.7)
1200円
戦国大名領国における「国」について                  池   享
戦国期武田氏の領国支配機構                      柴辻 俊六
戦国大名書状の書き方についての問題点
  −上杉氏関係の書状を素材として−
臼井  進
武田家の高家登用とその背景                      大嶌 聖子
『武田氏研究』総目次(1〜30号)

第31号(2005.3)
800円
戦国期における川除普請の技術と人足動員に関する一考察  
  −甲斐国を事例として−
平山  優
窪八幡神社石橋天文四年築造説について 秋山  敬
明治初年の甲府城関係史料(1) 秋山  敬

第30号(2004.6)
1200円
戦国大名研究と列島戦国史 市村 高男
戦国期における富士大宮浅間神社の地域的ネットワーク
−「富士大宮神事帳」の史料的分析から−
合田 尚樹
戦国期武田氏の駿東郡支配 柴辻 俊六
武田領国下における国人小山田氏と郡内の在地勢力 小佐野 浅子
                  
第29号(2004.03)
800円
甲斐の石工−在銘遺品を中心に− 秋山 敬
円楽寺の六十六部聖の文書 田代 孝
第28号(2003.06)
1200円
武田氏研究と城郭史研究の新展開
―駿河・遠江の事例を中心に―
小和田 哲男
武田氏の領国支配構造
―駿河・遠江における国衆統制より―
荒上 和人
竹田晴信の「丁未歳宿願」について 秋山 敬
上杉影虎の政治的位置
―越相同盟から御館の乱まで―
櫻井 真理子
第27号(2003.03)
1200円
守護武田氏の権力構造
―武田信重帰国後の動向から―
秋山 正典
一通の某起請文に関する一考察
―武田氏と木曽氏に関するおぼえがき―
平山 優
丹波山金山遺跡第一次学術調査概報 丹波山金山遺跡
学術調査団
跡部氏の強盛と滅亡の背景 秋山 敬
第26号(2002.03)
1000円
戦国大名の領国構造
―松平=徳川氏を中心として― 
所 理喜夫
鳥居強右衛門の旗について 藤本 正行
戦国期武田氏の京都外交 柴辻 俊六
黒川金山衆の存在形態について 鈴木 将典
知行宛行の重複について
―戦国大名武田氏・今川氏の場合―
臼井 進
第25号(2002.03)
1200円
室町期上総武田氏の興起の基底 杉山 一弥
―武田信長の動向を中心として―
杉山 一弥
駿遠豆における今川・武田・後北条遺臣のその後 
―『静岡県家歴鑑』の紹介と検討―
小和田 哲男
城下町甲府の諸相―考古学からみた城下町考― 佐々木 満
日向大和守の系譜 秋山 敬
第24号(2001.06)
1000円
穴山氏の「犬の安堵」について
―山の民の把握と役の体制―
勝俣 鎮夫
戦国期の軍役衆身分について
―武田領国における「兵」と「農」―
鈴木 将典
武田勝頼の高遠領支配     柴辻 俊六
「駿河の武田氏」展に際して
―武田氏と島田鍛冶・岡部文書― 
椿原 靖弘
諏訪大社上社大祝・権祝家文書参観記 藤木 正史
武田氏関係文献目録(3)
第23号(2001.03)
1200円
武田氏領国の「田役」賦課 宇田川 徳哉
穴山信君の「江尻領」支配について 小川 隆司
戦国期武田氏の感状とその機能     片桐 昭彦
檜皮大工横屋氏の系譜              秋山 敬
第22号(2000.3)
1500円
駿河の国駿東郡と葛山氏 有光 有學
武田氏の外交における取次
―甲越同盟を事例として―
丸島 和洋
越相同盟と武田氏の武蔵侵攻 芝辻 俊六
武田氏の駿河・遠江支配について 小川 隆司
五官祝座次相論
―「正親町天皇綸旨」の意義を廻って
宇田川 徳哉
穴山氏の石塔と廃寺化―南部街域を中心に― 畑 大介
篠井山経塚の新発見史料について 新井 正樹
第21号(1999.09)
1500円
文献からみた武田氏研究
−研究会10年の歩みを中心に−
秋山 敬
国人領主論−武田・今川領国下の比較研究− 小和田 哲男
武田・穴山氏の駿河支配 柴辻 俊六
福島氏乱入と信玄誕生伝説 笹本 正治
武田「騎馬隊」像の形成史を遡る 太向 義明
高天神小笠原信興の考察 黒田 基樹
第20号(1999.03)
1200円
小特集:中世城館調査の現状
『甲陽軍鑑』の言葉をめぐって 酒井 憲二
史跡勝沼氏館跡外郭域発掘調査の成果 室伏 徹
武田氏館跡試掘調査報告と今後の課題 志村 憲一・
望月 小枝・
佐々木 満
岩殿山の考古学的調査 杉本 正文
今川氏真太平山在城説を検証する 土屋 比都司
第19号(1998.06)
800円
甲斐国と武田氏 五味 文彦
一蓮寺門前町の成立 秋山 敬
甲斐武田氏の勘定所印について 秋山 敬
第18号(1997.10)
1200円
戦国期東国の郷村における家について
―本家・新屋・門屋・明屋敷考―
平山 優
戦国大名武田氏の上野支配と真田昌幸 栗原 修
参謀本部が教えた武田の合戦
―『日本戦史・三方原役』と『長篠役』―
太向 義明
当国守護武田伊豆千代と国主武田五郎信長 秋山 敬
第17号(1996.10)
1200円
甲斐における中世〜近世初頭の川除普請とその担い手 秋山 敬
北条氏の駿河防衛と諸城 黒田 基樹
山梨県における中世六地蔵石幢の性格
―塩山市域を中心として―
畑 大介
戦国大名武田氏の支配構造
―信濃支配における奉書式文書の統計分析と奉者について―
大井 教寛
第16号(1996.03)
600円
同文二通の武田信玄自筆書状 柴辻 俊六
戦国合戦史料としての近世軍記物の一標本
―『長篠日記』に見られる『甲陽軍鑑』等の踏襲について―
太向 義明
武田氏研究会会員名簿  
第15号(1995.05)
1200円
戦国時代の村落 池上 裕子
今川氏重臣福島氏の研究
―甲州飯田河原の戦いに関連させて―
小和田 哲男
信玄をとりまく文学の世界 酒井 憲二
戦国大名武田氏の筑摩・安曇郡支配について 平山 優
第14号(1995.03)
1200円
戦国大名今川氏領国下における荘園所領
―大福寺文書を事例として―
臼井 進
『妙法寺記』の成立について 大木 丈夫
武田氏の駿河支配と朝比奈信置 黒田 基樹
越後御館の乱と上野国沼田地域
―沼田在番衆河田重親の動向を中心に―
栗原 修
第13号(1994.05)
1200円
中世東国の商業と貨幣流通
―とくに永楽銭基準通貨圏の問題―
永原 慶二
戦国期白井長尾氏に関する基礎的考察 黒田 基樹
釜無川の流路変遷について 川崎 剛
戦国商人末木氏の系譜について 秋山 敬
第12号(1994.02)
1200円
甲州国中における社家とその組織の成立
―永禄〜寛永期を対象として―
西田 かほる
「召文」と「請文」
―大名領国下の郷村に関する一考察―
平山 優
十六世紀中期駿河国駿東郡における葛山氏の動向 矢島 有希彦
古戦場と文献史料
―長篠合戦の地名をめぐって―
藤本 正行
第11号(1993.06)
1200円
戦乱の中の制札―寺社・町・村の平和令― 峰岸 純夫
戦国期在地領主層の郷村支配について
―郷鎮守との関わりを中心に―
平山 優
戦国期上野安中氏に関する基礎的考察 黒田 基樹
文献による長篠戦場地名考
―設楽原と「あるみ原」をめぐって―
太向 義明
第10号(1993.04)
1200円
豊臣政権の権力構造 阿部 勝則
武田氏の駿遠支配について
―時間的経過とともに―
臼井 進
永禄末年における駿・越交渉について
―駿・甲同盟決裂の前提―
長谷川 弘道
「武田家家臣の系譜」の研究について 服部 治則
第9号(1992.03)
1000円
武田義清・清光をめぐって 志田 諄一
「駿州大宮神馬奉納記」について 佐藤 八郎
天文二十一年段階の武田氏権力について 柴辻 俊六
戦国大名武田氏の市・町政策 笹本 正治
   
第8号(1991.07)
800円
鎌倉時代の甲斐国守護をめぐって 網野 善彦
安芸逸見氏の系譜 秋山 敬
武田氏研究と私 磯貝 正義
武田信玄の王朝文化摂取 なかざわ・しんきち
第7号(1991.04)
1000円
再び棒道について―柴辻俊六氏の批判に応えて― 笹本 正治
天正期の甲・相関係
―越後御宿の乱以降における抗争過程を中心として―
黒田 基樹
戦国期甲斐国の市・町・宿―武田領国経済研究序説― 平山 優
   
第6号(1990.05)
1000円
武田家の使番―初鹿野伝右衛門尉の場合― 佐藤 八郎
信濃の国人と武田氏―奈良井氏などからみた戦国時代― 笹本 正治
設置時期甲府勤番支配就任者についての一考察 田淵 正和
戦国末期甲斐国における在地秩序について 平山 優
   
ご注文へ