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比較都市史研究 比較都市史研究会(代表:小倉欣一) http://wwwsoc.nii.ac.jp/tsgcuh/ *第1〜5巻は品切れ、 第6〜10巻は合本製本 |
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第41巻(2022.12) | ||
B5/36p 2000円(税別) | ||
例会報告要旨 | ||
中近世アウクスブルグにおけるペスト対策と健康ポリツァイ −課題と展望− | 渡邉 裕一 | |
河原温・池上俊一編『都市から見るヨーロッパ史』合評会 | コメント: 高津秀之 川本智史 高谷知佳 |
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<叫び>の中世 −都市世界の「敬虔な女性たち」を中心に− |
後藤 里菜 | |
金細工師の社会的地位と技能 −16世紀の都市バーゼルを中心に− |
村松 綾 | |
第40巻(2021.12) | ||
B5/54p 2000円(税別) | ||
例会報告要旨 | ||
ハンザ商館規約の比較 −ノヴゴロドとポロツク− | 小野寺利行 | |
横浜における海港検疫 −1879年コレラ流行と日英論争− |
永島 剛 | |
ヴィクトリア朝英国における公衆衛生 −種痘強制と市民社会− |
安元 稔 | |
近世初期の都市バーゼルにおける市民と金工 | 村松 綾 | |
<比較都市史研究会結成50周年記念> | ||
比較都市史研究会結成50周年を迎えて | 小倉 欣一 | |
比較都市史研究会結成50周年に寄せて Peter Clark/江川由布子/藤井美男/花田洋一郎/服部良久/ 岩間俊彦/金井年/唐澤達之/加藤貴/川原温/川名洋/ 小山一成/桑野聡/森田安一/中野忠/名城邦夫/斎藤敬之/ 斎藤絅子/坂巻清/佐藤公美/佐藤彰一/斯波照雄/菅原未宇/ 平伊佐雄/高橋清徳/高谷知佳/高津秀之/田中俊之/谷澤毅/ 栂香央里/徳橋曜/若曽根健治/山本健/安元稔/米山秀 |
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比較都市史研究会 例会リスト(1971-2021年) | ||
第39巻(2020.12) | ||
B5/43p 2000円(税別) | ||
例会報告 | ||
ビール醸造業と都市の互酬性 −近代移行期の南ドイツを中心に− |
東風谷太一 | |
16世紀帝国都市フランクフルトの救貧改革 −共同金庫 Gemeyn kasten の設立と運用をめぐって− |
長藤美佑紀 | |
国際研究会「近世都市の災害と自然環境」 | 菅原 未宇 | |
伊勢神宮地域の都市構造をめぐって −中近世移行期の信仰・流通の実態解明を主軸として− |
千枝 大志 | |
16世紀紀帝国都市フランクフルトにおける共同金庫 Gemeyn kasten の運用 −救貧政策における投資的側面− |
長藤美佑紀 | |
ヨーロッパ中・近世都市の市民と市民権 −二つの近著から− |
中野 忠 | |
第38巻(2019.12) | ||
B5/102p 2000円(税別) | ||
*前号(第37巻1号・2号)を年2冊刊行の合併号とし、本号(第38巻)から年1冊の刊行。 | ||
フォーラム | 小倉 欣一 | |
例会報告要旨 | ||
中世パリのあるラテン語辞書をめぐって −新しい知の領域とその言葉:職業と自然− |
高橋 清徳 | |
アルフレート・ハーファーカンプ『中世共同体論−ヨーロッパ社会の都市・共同体・ユダヤ人』合評会 | 河原 温 佐々木博光 高谷知佳 江川由布子 |
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「聖マルゲリータ・ダ・コルトーナ」の誕生 −後期中世イタリア都市における神秘体験者・崇敬・表象− |
白川 太郎 | |
16世紀後半における帝国都市ウルムの宗派化 −ルター派移行期の教会規律をめぐって− |
岩倉 依子 | |
18世紀ロンドンの給水事業 −チェルシー給水事業会社の経営分析− |
唐澤 達之 | |
中世都市の比較史 −高谷知佳著『中世の法秩序と都市社会』をめぐって− |
西尾 知子 江川由布子 |
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書評 |
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アルフレート・ハーファーカンプ 『中世共同体論−ヨーロッパ社会の都市・共同体・ユダヤ人』 |
岩波 敦子 | |
新刊紹介 | ||
斯波照雄『西洋の都市と日本の都市 どこが違うのか−比較都市史入門』 同 『西洋都市社会史−ドイツ・ヨーロッパ温故知新の旅』 |
高谷 知佳 | |
第37巻1・2合併号(2018.12) | ||
B5/48p 2000円(税別) | ||
例会報告 | ||
祝祭に集う商工民 −16世紀後期のイスタンブルを事例として− |
奥 美穗子 | |
高度成長期横浜市における住宅団地建設と維持管理の特質 −費用負担に注目して− |
小林 啓祐 | |
宗教改革者ルターの息子たち −プロテスタント諸都市におけるその足跡− |
高津 秀之 | |
15・16世紀の都市バーゼルにおける金細工芸術・工業 | 村松 綾 | |
北ドイツ都市と地域性のダイナミズム −ハンザの系譜と「北方性」− |
菊池 雄太 | |
アウクスブルク市の支配を夢みた人物 −ピーター・エゲン(1413-51年)について− |
山本 健 | |
都市のぶどう酒贈与 −15世紀都市ブルッヘの事例より− |
畑 奈保美 | |
中世後期イタリア都市における「聖人」の創造 −14世紀初頭コルトーナの事例から− |
白川 太郎 | |
中近世ハンザ都市の近代都市化移行過程の比較研究 | 斯波 照雄 | |
11-12世紀 低ロタリンギアにおける教会と貧窮者 −修道院長と司教による慈善の実像 |
アレクシ・ウィルキン (舟橋倫子:訳) |
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エクセタ縮絨工ギルドの衰退のメカニズム −最近の二つの論争との関連で− |
米山 秀 | |
文献情報A | ||
第36巻2号(2017.12) | ||
B5/48p 3000円(税別) | ||
例会報告 | ||
侍所にみる室町幕府の京都支配とその展開 | 松井 直人 | |
13世紀都市ブリュッセルと女子修道院 −ラ・カンブル修道院とフォレ分院の文書史料分析から− |
舟橋 倫子 | |
15世紀フランドルの対イングランド政策における君主・貴族・都市 −1430年代ユーグ・ド・ラノワの意見書より− |
畑 奈保美 | |
15世紀における帝国都市ニュルンベルクの「外交」 −都市参事会の書簡と使節− |
阿部ひろみ | |
フッガー家とヴェルザー家の海外進出 −16世紀のグローバル化の一考察− |
栂 香央里 | |
中世盛期ブリュッセル地域の女子修道院 −アフリヘム修道院女子分院フォレとグランビガールの事例から− |
舟橋 倫子 | |
戦間期大阪市都市計画事業費における受益者負担導入の意義と限界 | 小林 啓祐 | |
第36巻1号(2017.06) | ||
B5/63p 3000円(税別) | ||
例会報告 | ||
1707年イングランド・スコットランド合同(英蘇合同)とエジンバラ市 | 松園 伸 | |
19世紀イギリス工業都市の疾病と死亡 −都市化・工業化と環境− |
安元 稔 | |
欽定ラテン語教科書成立とロンドンの出版業 −宗教改革の視座から− |
山崎かおる | |
Extraburgenses −中世後期フリブールにおける市外市民− |
神谷 貴子 | |
江戸の橋梁維持と武家屋敷組合 | 松本剣志カ | ヨハネス・アルトゥジウスと共生の『政治学』教本 −カルヴァン派法学者の社会・国家観とエムデン「都市共和国」体験− |
小倉 欣一 |
第35巻2号(2016.12) | ||
B5/38p 3000円(税別) | ||
フォーラム | 小野寺利行 | |
例会報告 | ||
13世紀ヴォルムスにおける領主支配と外交 | 加賀沙亜羅 | |
Extraburgenses −中世後期フリブールにおける市外市民− |
神谷 貴子 | |
ヨハネス・アルトゥジウスと共生の『政治学』教本 −カルヴァン派法学者の社会・国家観とエムデン「都市共和国」体験− |
小倉 欣一 | |
非登録徒弟と工業化 −産業革命以前のグロスタ市の事例− |
米山 秀 | |
学会報告 第13回国際都市史学会(ヨーロッパ都市史協会) | 菅原 秀二 | |
第35巻1号(2016.06) | ||
B5/77p 3000円(税別) | ||
ピーター・クラーク教授講演会/セミナー | 安元 稔 | |
東洋の都市と西洋の都市 | ピーター・クラーク(米山秀:訳) | |
コメント | 小倉欽一 高谷知佳 斎藤絅子 加藤貴 斯波照雄 古川誠之 中野忠 |
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セミナー「移住と徒弟制」紹介 | 米山 秀 | |
例会報告 | ||
15-16世紀オスマン朝の都市・街区・土地所有 | 川本 智史 | |
18世紀末から19世紀初頭におけるパリ飲食業の変質 | 小泉(大畑)夏子 | |
イギリスにおける1918年母子福祉法と「未婚の母」 | 三野村京子 | |
近世ジュネーヴ出版業とヨーロッパ |
本間 美奈 | |
近世内オーストリアの居城都市グラーツにおけるイエズス会劇と肥後・八代の殉教者 −「日本劇」の比較考察のために− |
大場はるか | |
<シリーズ 歴史的都市と公共性> | ||
空位期ノリッジにおける宗教対立の意義 −セント・ピーター・マンクロフト教区を中心に− |
穴井 佑 | |
アルフレート・ハーフェルカンプ氏講演会 「中世西ヨーロッパのユダヤ人史に関する研究動向」報告 |
江川由布子 | |
第34巻2号(2015.12) | ||
B5/70p 3000円(税別) | ||
フォーラム | 西腰周一郎 | |
例会報告 | ||
近世日本中小都市の経済と人口 −陸奥国安積郡郡山宿と武蔵国埼玉郡粕壁宿− |
高橋美由紀 | |
中世都市ブリュッセルの魚・肉業者と修道院 | 舟橋 倫子 | |
近世ケルンの理髪師 −組織構成と職業意識− | 井上 周平 | |
消費と都市 −小売空間と都市空間 1650-1950年− | ジョン・ストバート (小西恵美訳) |
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<シリーズ 歴史的都市と公共性> | ||
近世京都における豊国大明神の展開 | 久世 奈欧 | |
江戸の公共空間と支配管轄 |
松本剣志カ | |
消費と都市 −小売空間と都市空間 1650-1950年− | ジョン・ストバート (小西恵美訳) |
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第34巻1号(2015.06) | ||
3000円(税別) | ||
フォーラム | 真保 晶子 | |
例会報告 | ||
マルク・ボーネ『中世末期ネーデルランドの都市社会』合評会 | ||
15世紀フィレンツェにおける大学と都市 −都市行政から見る大学の機能と医学学位取得者のキャリア形成− |
津澤 真代 | |
ドイツ語圏における都市空間と女子修道院。構築主義の観点から −敬慶な女性たちから女子修道院へ− |
古川 誠之 | |
中世末期イタリア都市における家事労働者 −トスカーナの事例から一 |
濱野 敦史 | |
<シリーズ 歴史的都市と公共性> | ||
中世ネーデルラント:都市の<世界>か? −ヨーロッパのコンテクストにおける都市史− |
マルク・ポーネ 河原温・ 藤井美男訳 |
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近世バイエルンにおける都市貴族の変容と軍務 −カトリック・リーガ(1609〜1635)の軍務官を例に− |
斉藤 恵太 | |
シンポジウム報告 | ||
国際シンポジウム「近世都市における個人と集団の記憶」 | 荒木 仁朗 | |
文献情報 | ||
第33巻2号(2014.12) | ||
3000円(税別) | ||
フォーラム | 平 伊佐雄 | |
例会報告 | ||
プリストル商人の事業経営 −サミュエル・マンクリーとハーフォード家− |
一柳 峻夫 | |
ドイツ中世都市のメディアに見るアーバニティと公共空間 −都市印章の示す「身体」− |
古川 誠之 | |
公共機能と日本中世都市史 | 高谷 知佳 | |
中世都市京都変容過程の研究 −在京武士の居住・土地所有形態を手がかりに− |
松井 直人 | |
シリーズ「歴史的都市と公共性」 | ||
研究動向 | ||
歴史的都市と公共性 −「具現的公共性」の宗教的基盤をめぐって− |
古川 誠之 | |
木材、市場、規範設定 −中近世アウクスブルクの事例から− |
渡邉 裕一 | |
学会紹介 第12回国際都市史学会(ヨーロッパ都市史協会)に参加して | 米山 秀 | |
第33巻 第1号(2014.06) | ||
3000円(税別) | ||
フォーラム | 高谷 知佳 | |
例会報告 | ||
徒弟制と市民権の変質 −近世イングランド西部の都市の事例− |
米山 秀 | |
1650年代ノリッジのローカル・ポリティクスと宗教的な保守主義に関する一考察 −J.コリングズとT.ブレイボーンとの対立を事例に− |
穴井 佑 | |
中世後期ブルターニュ司教座都市における祝祭とコンフレリー | 小坂井理加 | |
中近世ドイツ都市社会における「公共性」試論 | 永本 哲也 | |
都市社会におけるコミュニケーションとしての暴力 −近世大学都市ライプツィヒにおける学生の暴力行為に関する予備的考察− |
齋藤 敬之 | |
新刊紹介 | ||
Wozniak, Thomas: Quedlinburg im 14. und 16. Jahrhundert-ein sozialtopographischer Vergleich(=Hallische Beitrage zur Geschichte des Mittelalters und der Fruhen Neuzeit,Bd.11,hrsg.von Andreas Ranft und Andreas Pecar), Berlin 2013. |
小林亜沙美 | |
文献情報 | ||
第32巻第2号(2013.12) | ||
3000円(税別) | ||
フォーラム | 斎藤 敬之 | |
例会報告 | ||
加賀藩中期における困窮者対策施設の一側面 ―史料紹介 笠舞非人御小屋方― |
丸本由美子 | |
15〜16世紀ドイツにおける「公益」概念の再考 ―「上ラインの改革者」の著作を中心に― |
小沼 明生 | |
16世紀前半における帝国都市ウルムの信仰告白と教会巡察 ―ウルム領邦の聖餐論と宗派化をめぐって― |
岩倉 依子 | |
第32巻 第1号(2013.06) | ||
3000円(税別) | ||
フォーラム | 渡邊 裕一 | |
例会報告 | ||
15世紀ロンドンの商工業者と同業ギルド | 佐々井真知 | |
近代日本都市計画事業と費用負担 −受益者負担を中心として− |
小林 啓祐 | |
コミュニケーションと機能 −紛争処理研究の新展開に向けて− |
久保 秀雄 | |
中野・道重・唐澤編『一八世紀イギリスの都市空間を探る』書評会 | 岩間俊彦 森 宜人 |
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中世後期フランス都市における都市議事録 −トロワ都市評議会議事録(1429-1433年)の分析− |
花田洋一郎 | |
オスマン帝国における1582年祝祭のプログラム復元 −「王の祝祭」にみるイスタンブル都市社会の一断面− | 奧 美穂子 | |
学会報告 | ||
Classer,dire,compter.Discipline du chiffre et fabrique d'une norme comptable a la fin du Moyen Age | 嵩井里恵子 | |
文献情報 | ||
第31巻2号(2012.12) | ||
3000円(税別) | ||
フォーラム | 江川由布子 | |
中世奈良における商業紛争と権力 | 高谷 知佳 | |
中世末期ドイツ都市における聖母マリア賛歌「サルヴエ・レジーナ」寄進の社会的意義 −帝国都市ニュルンベルクを例に− |
原田 晶子 | |
15世紀後半ライプツィヒにおける都市内平和・治安維持政策の進展 −ポリツァイ案件を中心に | 斎藤 敬之 | |
宗教改革期のコミュニケーションをめぐる研究動向 −低地地方を事例に− |
本間 美奈 | |
学会報告 第11回国際都市史学会(ヨーロッパ都市史協会) | 小西 恵美 | |
例会報告 | ||
第31巻1号(2012.06) | ||
3000円(税別) | ||
フォーラム | 古川 誠之 | |
近世におけるフッガー家の情報ネットワーク −アウクスブルクの改暦紛争をめぐって− |
栂 香央里 | |
研究会報告 第7回関西比較中世都市史研究会 | 古川 誠之 | |
例会報告/文献情報 | ||
第30巻2号(2011.12) | ||
3000円(税別) | ||
フォールム | 高津 秀之 | |
例会報告 | ||
表象文化としての都市印章 −比較都市史研究のために− |
古川 誠之 | |
室町期畿内における町場の構造 −『経覚私要鈔』に描かれた大和国古市郷− |
清水 克行 | |
中世末期における都市と異端 −1430年のフリブール・ヴァルド派裁判− |
神谷 貴子 | |
20世紀初頭のイギリスにおける医療の社会的権威とホメオパシー −リヴァプール・ハーネマン病院の事例を中心に− |
黒崎 周一 | |
中世ノヴゴロドのハンザ商館における生活規範 | 小野寺利行 | |
聖なるコミュニティ −中世都市の表象とドイツ中世都市共同体論− |
古川 誠之 | |
室町期畿内における町場の構造 −『経覚私要鈔』に描かれた大和国古市郷− |
清水 克行 | |
追悼 魚住昌良氏 | 脇田晴子 小倉欣一 江川由布子 |
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第30巻1号(2011.06) | ||
3000円(税別) | ||
比較都市研究会の40年 | 吉川 誠之 | |
中世末期スイス北西部のラント裁判におけるコミュニケーション −イムリ紛争に見る地域社会の自律性と秩序形成− |
田中 俊之 | |
商人の「共和国」 −近世ロンドンの役職と役職忌避− | 中野 忠 | |
例会報告/文献情報 | ||
第29巻2号(2010.12) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 水井万里子 | |
ドイツ学界における西欧中世共同体論の動向に関する一考察 −都市ゲマインデ研究の新たな地平を探って− |
江川由布子 | |
15世紀初期におけるフランドル都市ブルッヘの参審人団 | 畑 奈保美 | |
江戸・東京における同業神信仰の祭祀集団 −深川肥料商の信仰を中心に− |
加藤 紫識 | |
学会報告 北陸都市史学会 第33回大会 |
鵜川 馨 | |
国際会議報告 2010年 都市史研究国際会議 | 鵜川 馨 | |
文献情報(国内・国外) |
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第29巻1号(2010.06) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 渡辺 浩一 | |
オスマン帝国の「王の祝祭」にみる政治文化 −1530年と1582年の割礼祭の比較− |
奥 美穂子 | |
東京近郊における緑地空間の保全と利用 −福狭山丘陵を事例に− |
高木 陽光 | |
追悼 幹事 佐久間弘展氏の逝去を悼む |
小倉 欣一 | |
例会報告/文献情報 |
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第28巻2号(2009.12) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 藤井 美男 | |
アルテス・メカニカエ −ヨーロッパ手工業技能の評価と中世都市に おけるその社会的地位−日本との比較瞥見− |
クヌート・ シュルツ (訳)魚住 昌良 |
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中世都市ケルンの巡礼制度 | 猪刈 由紀 | |
宗教改革期における出版業と改革派 −福音主義者の「仏訳詩篇」から 改革派の『詩篇歌』ヘ− |
本間 美奈 | |
学会・国際会議報告(北陸都市史学会/英米歴史家会議/都市史研究国際委員会) |
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文献情報(日文・欧文) | ||
第28巻1号(2009.06) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 高橋 理 | |
中世の大学都市オックスフォド | 鵜川 響 | |
宋・元代の南京城−宋代建康府復元作業 | 伊原 弘 | |
江戸における芝居町支配と仮櫓 |
加藤 征治 | |
例会報告/文献情報 |
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第27巻2号(2008.12) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 湯浅 隆 | |
ミニステリアール層と市民層−40年目の回顧と評価− | クヌート・シュルツ | |
中世初期における王と都市−儀礼・交易・贈与− | ディヴィッド・ロラソン | |
中世後期ロンドンにおけるプラタニティと教区 −ホーリー・トリニティ・フラタニティの『レジスタ』の分析を通して− |
西尾 泉 | |
ギロウ・ロンドン・ショールームの顧客(1844-46年) −地理的移動と家具・住宅関連サービスの注文の関連性− |
真保 晶子 | |
第27巻1号(2008.06) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 関 哲行 | |
ヨーロッパ世界商業におけるハンブルグの役割(17〜18世紀) | 菊池 雄太 | |
中近世ドイツ都市に於ける森林政策 −研究の動向とニュルンベルグの事例から− |
渡辺 裕一 | |
例会報告(堀井優/西尾泉/フランツ・J・フェルテン/D.ロラソン) 文献情報 |
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第26巻2号(2007.12) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 平田 茂樹 | |
例会報告 | ||
都市とシトー会女子修道院−研究計画の展望− | ペーター・ヨハネク | |
海外学界ニュース/都市史研究国際委員会報告/ 北陸都市史学会報告 |
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第26巻1号(2007.06) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 堀 元子 | |
15世紀シュトラースブルクの祈願行列 −ブルゴーニュ戦争期を中心に− |
長谷川 恵 | |
「帝国主義的地方発展論」の言説と表現化 −1932年の「金沢市主催産業と 観光の大博覧会」にみられる対外意識と地方開発− |
ジェレミー・フィリップス | |
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第25巻2号(2006.12) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 坂本 忠久 | |
中世後期ドイツ都市における歴史叙述、歴史伝承、図像伝承 | ペーター・ヨハネク | |
中世後期から近世にかけての都市建築と都市像 | ゲルハルト・フーケ | |
17世紀における江戸の巨大都市化と都市像 | 加藤 貴 | |
国際会議報告/学会報告/文献情報 | ||
第25巻1号(2006.06) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 北田 葉子 | |
フランクフルトとマインツ −中世の「帝国都市」と「司教都市」を比較する− |
F.シュミーダー 小倉 欣一訳 |
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都市の学校政策と宗派体制化 −アーヘン・ケルン・ニュルンベルクを比較の対象として− |
A.ルッツ 猪刈 由起 高津 秀之訳 |
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16世紀前葉フィレンツェにおける有力市民の親族関係 −フランチェスコ・グイッチャルティーニを事例にして− |
柏渕 直明 | |
ドイツ中近世史におけるポリツァイ研究の新動向 | 佐久間 弘展 | |
第24巻2号(2005.12) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 川名 洋 | |
シトー会修道院の都市館とグランギア
−ヒンメロート修道院の事例から− |
平 伊佐雄 | |
近世ロンドンのピュー夕ラーズ・カンパニとすず産業 −先買請負制の影響を中心に− |
水井万里子 | |
第24巻1号(2005.06) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 金井 年 | |
16世紀フランスにおける都市・王権・特使 −リオンの事例から− |
小山 啓子 | |
地中海世界における救貧概念の地域性と普遍性を見直す −長谷部史彦編著『中世環地中海都市の救貧』をめぐって− | 徳橋 曜 | |
例会報告/文献情報 | ||
第23巻2号(2004.12) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 吉原 健一郎 | |
中世シュトラースブルクにおける大聖堂と都市共同体 | 江川 由布乎 | |
八戸城下町における祭礼の成立と展開 | 三浦 忠司 | |
第23巻1号(2004.6) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 千葉 正樹 | |
近世都市ハレにおけるピエティスムスの新展開 | 森 涼子 | |
中世ハンザ都市の商業規模 −14世紀後半のポンド税決算書を中心に− |
柏倉 知秀 | |
中世ハンザ交易におけるノヴゴロドの内陸輸送 | 小野寺 利行 | |
日本におけるハンザ史研究の動向と現状 | 斯波 照雄 谷澤 毅 柏倉 知秀 小野寺 利行 根本 聡 |
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中世後期イングランド都市史に関する若干の考察 | A.J.ポラード | |
第22巻2号(2003.12) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 斯波 照雄 | |
市場町の破壊 −1653年スイス農民戦争におけるヘルツォーゲンブルフゼー− |
岩井 隆夫 | |
近世都市ケルンの政治的「対話(Kommunikation)」 −祝祭「森への行進(Holzfahrt)」を手がかりとして− |
高津 秀之 | |
地方行政組織の変化と連続 −長期の18世紀キングス・リンの事例− |
小西 恵美 | |
17-19世紀イタリアにおける手工業・奢侈品工業・大量生産 | S.チリアコノ | |
第22巻1号(2003.6) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 前間 良爾 | |
中世後期の市壁 ―防衛施設、支配の指標、法の象徴― |
H.クラインシュミット | |
御免富規格化のゆくえ ―明和・天明年間の江戸の興行構造― |
滝口 正哉 | |
首都東京の環境衛生行政 ―屎尿処理システムの変更と条約改正― |
安藤 優一郎 | |
第21巻2号(2002.12) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 妹尾 達彦 | |
非ドイツ語圏におけるドイツ文化とナショナリズムの成立
―コペンハーゲンとストラスブール― |
E.ヴァイグル (山之内克子:訳) |
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18世紀イングランド都市の法律家 ―社会・風刺・専門職意識の出現― |
P.コーフィルド (小西恵美:訳) |
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16世紀ケルンの教区共同体 ―聖ヤーコブ教区を例に― |
桜井 美幸 | |
第21巻1号(2002.6) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 相沢 隆 | |
ケルンの初代司教伝説の展開 | 北島 寛之 | |
城の中に何があるか? −中世ヨーロッパの一人間的定住類型内部での、そしてそれへの行動態度と行動パターン− |
ハラルド・ クラインシュミット |
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第20巻2号(2001.12) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 安藤 優一郎 | |
江戸の天下祭り | 豊田 和平 | |
エリザベス1世の入市式における都市支配層の戦略 | 菅原 未宇 | |
近世ケルン都市経済の概観 | 林 毅 | |
高村雅彦『中国江南の都市とくらし』に対する論評 | 高野 恵子 | |
第20巻第1号(2001.6) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 唐澤 達之 | |
枢機卿ニコラウス・クザーヌスと帝国・選定都市フランクフルト ―教皇特派ドイツ巡察旅行における教区分割とユダヤ教徒識別をめぐって― |
小倉 欣一 | |
近世ドィツの織人遍歴 | 佐久間 弘展 | |
江戸町人の貨幣文化と英国プルーフ銀貨 ―大判・小判の贈答儀礼・貨幣信仰を中心に― |
西脇 康 | |
第19巻第2号(2000.12) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 深井 甚三 | |
12世近世イングランドにおけるアーバン・プロセス ―州都市レスターの事例― |
川名 洋 | |
ドイツ都市史研究の新動向 | マンフレート・ グローテン |
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ケルンの驚愕すべき偉大さについて | マンフレート・ グローテン |
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フランケンの司教宮廷都市: ヴュルツブルグ、バンベルク、アイヒシュテット |
ルードルフ・ エンドレス |
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社会史の新分野ファミリー・バイオグラフィの展望 ―イーストアングリア地方の家族のケースを用いて― |
小西 恵美 | |
第19巻第1号(2000.6) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 二宮 宏之 | |
12世紀末―13世紀後半ノヴゴロトの対ハンザ通商条約 ―「基本条約」の成立年代をめぐって |
小野寺 利行 | |
中世後期ネーデルラント所都市の市民権 | 田中 史高 | |
ヨーロッパ中世都市研究における「橋」 ―「リビング・ブリッジ 居住橋」展に寄せて― |
桑野 聡 | |
第18巻第 2号(1999.12) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 西川 幸治 | |
都市化する江戸隣接村における施設としての鎮守維持 −江戸名所の視点から− |
吉田 正高 | |
オットー期下マクデブルクの遠隔地商業 −プラーニッツ、シュレジンガーの諸説をめぐって− |
千脇 修 | |
<小特集:ドイツ近世都市の市政とゲマインデ> | 森本 和子 | |
エルフルト参事会員ハインリッヒ・ケスナーと「狂乱の年」(1509/10年) | 高津 秀之 | |
ケルン参事会員ヘルマン・ワインベルクと「六人衆」 | 早川 朝子 | |
アウクスブルグの再洗礼派(1526-1528) | ||
第18巻第 1号(1999.6) | ||
3000円 | ||
暴力・平和・法 ―ドイツ中世都市の内と外に見る― |
G.ディルヒャー | |
近世中期の江戸にみる空間支配と刑事裁判権 | 谷口 真子 | |
東京地方二番組における窮民授産 | 安藤 優一郎 | |
中世後期フランドル都市史研究の動向 | 河原 温 | |
E.エンネン教授の中世都市論について −その特色と問題点− |
林 毅 | |
フォールム | 徳橋 曜 | |
第17巻第2号(1998.12) | ||
3000円 | ||
フォールム | 竹内 誠 | |
中世ラインラントのフェーデと平和 | W.ヤンセン | |
近世城下町住人の諸負担 ―小田原をその事例として― |
下重 清 | |
新たな中国都市研究の視点をめぐって ―新史料調査の過程において― |
伊藤 弘 | |
近世における首都成長の諸問題 | 酒田 利夫 | |
第17巻第1号(1998.06) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 加藤 哲實 | |
天明7年江戸打ちこわし前後の社会情勢 | 安藤 優一郎 | |
大坂石山本願寺寺内町の空間構造 ―最近の学説を中心に― |
金井 年 | |
12世紀フランドル伯領の伯役人と都市 | 西村 由美子 | |
15世紀初頭フランドルにおける高等バイイ「追放」事件 | 畑 奈保美 | |
第16巻第2号(1997.12) | ||
3000円 | ||
フォールム | 佐久間 弘展 | |
カロリング時代の市場と地域 ―パリ地方を事例として― |
丹下 栄 | |
丹下栄氏の報告についてのコメント1 | 奥村 優子 | |
丹下栄氏の報告についてのコメント2 | 義江 彰夫 | |
享保期江戸火除地の利用と論理 ―馬場守忠兵衛の象飼料一件から― |
千葉 正樹 | |
第16巻第1号(1997.06) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 佐藤 清隆 | |
ポラニー学説の再検討: | H.クラインシュミット | |
初期中世ヨーロッパにおける交易の再編成 ―ハムヴィ/サウザンプトンの場合― |
千脇 修/ 奥村 優子(訳) |
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クラインシュミット教授の報告に関する若干のコメント | 鵜川 馨 | |
人間類型論から見た初期中世交易史 ―クラインシュミット氏の報告についての所感― |
千脇 修 | |
産業革命期のミドルクラス:リーズ、1780〜1820における一考察 | 岩間 俊彦 | |
ドイツ中世都市ケルンの初期史をめぐる諸問題 | 林 毅 | |
第15巻第2号(1996.12) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 高牧 實 | |
「二つのシュヴァーベン同盟」 ―ゲノッセンシャフト的国家形成の試み― |
皆川 卓 | |
中世初期ヨーロッパの商業 ―P.Johanekの近業に注目する― |
奥村 優子 | |
徒弟制へのもう一つの視点 ―職人知伝達装置としての徒弟制― |
高橋 清徳 | |
首都の比較史的考察 | 安藤 優一郎 | |
第15巻第1号(1996.06) | ||
3000円 | ||
フォーラム | 河原 温 | |
リチャード・ローリッジと『酒場』の改革 ―『最近のモンスターの発見と暴露』から― |
佐藤 清隆 | |
イギリス中世都市研究の一視角 | 三好 洋子 | |
都市の破壊と再建 ―都市史国際委員会の共同研究プロジェクト― |
マーチン・ケルナー 高橋 清徳(訳) |
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第14巻第2号(1995.12) | ||
2500円 | ||
フォーラム | 中野 忠 | |
都市用水と管理団体:中国(809―1871) | 斯波 義信 | |
宋代における都市の設備投資とその歴史的意義について | 伊原 弘 | |
第14巻第1号(1995.06) | ||
2500円 | ||
フォーラム | 林 玲子 | |
ルネサンス期ローマの特権的マイノリティたるドィツ人手工業者集団 ―15世紀初頭から16世紀中葉まで― |
K.シュルツ | |
ヨーロッパの商業中心地における識字能力・交易・宗教 | M.スパッフォド | |
第13巻第2号(1994.12) | ||
2500円 | ||
フォールム | 神寳 秀夫 | |
16世紀リューベックにおける学校と教会 | 岩倉 依子 | |
ノリッヂ―中世都市存続の一事例― | P.J.コーフィルド | |
クヌート・シュルツ氏の関西での二講演について | 黒田 忠史 | |
第13巻第1号(1994.06) | ||
2500円 | ||
フォーラム | 田北 廣道 | |
12・3世紀Mecklenburgにみる都市建設 ―植民者導入形態としての視点と整理― |
富田 矩正 | |
ハインリヒ獅子公の都市シュヴェリン建設 ―12世紀の領域支配政策における都市の役割に関する一考察― |
桑野 聡 | |
第12巻第2号(1993.12) | ||
2000円 | ||
フォーラム | 服部 良久 | |
中世下ライン地方の都市建設 | D.ゴイェニヒ | |
14世紀前半シュトラスブルクにおける市政変革(2) | 江川 由布子 | |
第12巻第1号(1993.06) | ||
2000円 | ||
フォーラム | 佐藤 彰一 | |
中世初期イスラム・スペインの都市にみられる非アラブ住民の役割 ―コルドバを中心に― |
安達 かおり | |
14世紀前半シュトラスプルクにおける市制変革(1) | 江川 由布子 | |
イスラム都市論によせて―比較都市史の最前線― | 高橋 清徳 | |
第11巻第2号(1992.12) | ||
2000円 | ||
フォーラム | 城戸 毅 | |
ファミリアから都市共同体へ ―荘園法下の住民集団が市民的自由諸特権を獲得する過程― |
K.シュルツ 魚住 昌良(訳) | |
寛政3年の江戸町法改正について | 安藤 優一郎 | |
工業化前のロシアの都市―西と東の間で― | B.ミロノフ 鈴木 健夫(訳) |
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第11巻第1号(1992.06)特集:都市と共同体 | ||
2000円 | ||
フォーラム | 波多野 純 | |
日本中世の都市祭礼と共同体 | 脇田 晴子 | |
江戸の町法 | 加藤 貴 | |
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