白山人類学

東洋大学白山人類学研究会
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第20号(2017.03)
B5/94p 2000円(税別)
<特集:インドネシアにおける消費様式の変化と地方中間層の動態>
間瀬 朋子
ジョグジャカルタ特別州村落部における健康と消費
 −「中間層的ライフスタイル」を求めて−
合地 幸子
生活用品をめぐる「モノ」語り
 −インドネシア共和国ランプン州バンダルランプン市の事例から−
金子 正徳
携帯電話と電力への欲求
 −インドネシア、西ティモールの農村の事例−
森田 良成

第19号(2016.03)
B5/266p 2000円(税別)
<特集 ヨーロッパにおける移民第二世代の学校適応
 −教育人類学的アプローチ−>
 オランダの中国系第二世代にみる学校適応の要因
  −文氏宗親会による学業達成賞受賞者へのインタビューから−
山本須美子
 イースト・ロンドンの女性ムスリムの教育意識
  −家族・主体性・信仰−
安達 智史
 ドイツにおけるイスラーム運動と教育
  −ヒズメット運動による教育への取り組み−
石川 真作
 フランスのポルトガル系移民の学校適応
  −ポルトガル系政治家の事例−
鈴木 規子
 フランス・アルジェリア系移民第二世代の学校経験と変化する学校
  −パリ郊外の優先教育地区を中心に−
植村 清加
 アソシエーションによるセイフティネット
  −パリのグット・ドール地区の例から−
渋谷  努
農村社会と「国家」言説
 −広東省潮汕地域における農村住民の日常生活から−
横田 浩一
ジャワ汽水養殖池地域の社会経済
 −環境悪化下での地主、小作人、地域社会の駆け引きを中心に−
間瀬 朋子
火葬化過程における墓の「継承」
 −佐渡市T集落墓地における墓制の変遷を事例として−
鈴木 洋平
「ねずみの道」の正当性
 −ティモール島国境地帯の密輸に見る国家と周辺社会の関係−
森田 良成

第18号(2015.03)
B5/124p 2000円(税別)
特集 フェアトレードと小規模生産者の「自立」
     −ミッション追求とビジネスとの狭間で−
 
 序 箕曲 在弘
 フェアトレードと小規模生産者の「自立」
  −南アフリカのルイボス茶生産者組合とNGOとの関係を中心に−
池上 甲一
 フェア概念をめぐる協調と競合のつながり
  −ラオスにおけるコーヒー生産者への支援を事例に−
箕曲 在弘
 タイにおける有機農産物のフェア・トレードと仏教思想 鶴田  格
 零細小農民と「自立」
  −オルター・トレード・ジャパン社のフィリピン・バナナ交易の事例から−
市橋 秀夫
書評  
 河合洋尚『景観人類学の課題−中国広州における都市環境の表象と再生』 陳   昭

第17号(2014.03)
2000円(税別)
ポスト・スハルト期バリにおけるエコ・ツーリズムの形成に関する一考察
 −ウィスヌ財団のプロジェクトを事例として−
岩原 紘伊
Living in tha City as the Sama-Bajau: A Case Study of Guwapo's Family AOYAMA Waka
「大学院生」から「バイヤー」へ
 −インフォーマントとの関係性の変化によって見えてくるもの−
箕曲 在弘
追悼 高橋統一先生 松本 誠一

第16号(2013.03)
2000円(税別)
<特集 湾岸アラブ諸国における外国人労働者−共生と分断の視点から>
 序 渡邉 暁子
 湾岸アラブ諸国のエスノクラシー
  −労働市場における移民と国民−
松尾 昌樹
 湾岸アラブ諸国におけるフィリピン人労働者の改宗と社会関係の持続と変化
  −ボーン・アゲイン・クリスチャンとイスラーム改宗者の事例から−
細田尚美
渡邉暁子
 湾岸諸国における雇用主の語りから探る
   家事労働者のヴァルネラビリティ/エージェンシー
辻上奈美江
 湾岸産油国「多外国人国家」における他者との関係性
  −フィリピン・ムスリム女性家事労働者(MFDW)の視点から−
石井 正子
 湾岸諸国におけるインドネシア家事労働者「問題」とネットワークの可能性 平野 恵子
新聞記事にみるマレーシア華人の社会関係の変容
 −『星洲日報』1929年から2012年の告知記事の分析を通じて−
櫻田 涼子
ドイツ・中国における死に関する博物館をめぐって 田村 和彦
Spaitial Data on Distribution of Sama
 -Bajau Population in the Southern Philippines
NAGATSU
Kezufumi

第15号(2012.03)
2000円(税別)
《特集》跨境コミュニティにおけるアイデンティティの持続と再編 −東アジアと東南アジアの事例から−  
 Social Inequality among Sama-Bajau Migrants in Urban  Settlements:A Case from Davao City AOYAMA Wak
 「海民」の生成過程 −インドネシア・スラウェシ周辺海域のサマ人を事例として 長津 一史
 韓国の移民現象に見る跨境的生活
  −国境を跨ぐ家族の実態
井出 弘毅
 植民地朝鮮における日本人の無住地への移住 崔 吉 城
マニラにおけるサマ人両替商の歴史的過程 渡邉暁子
ROPETA,Lorenzo J.
書 評  
 長津一史・加藤剛(編)『開発の社会史』 鈴木 佑記
 植野弘子・三尾裕子(編)
  『台湾における<植民地>経験』
宮崎 聖子
 渡辺雅子『満洲分村移民の昭和史』 塚田 穂高
研究紹介  
 中山大学「青年人類学フォーラム:中国研究−自者と他者の視野」参加記 田村 和彦

第14号(2011.03)
2000円(税別)
特集:台湾をめぐる境域  
 序 植野 弘子
 植民地台湾における沖縄系移民のエスニシティ
  −「沖縄人」をめぐる葛藤と実践−
松田ヒロ子
 対馬海峡から見る台湾と八重山の「交流」 上水流久彦
 台湾東部漁民社会における中国人
  −大陸漁工をめぐる民族関係−
西村 一之
 台湾沖縄同郷会連合会の実態と今後の研究課題
  −「台湾疎開」に焦点を当てて−
松田 良孝
 台湾韓人研究ノート 松本 誠一
 負債関係に働く力学
  −台湾中部の地方都市における国際ブローカー婚の互酬性−
横田 洋子
モータースポーツにおけるスポーツ・ボランティア活動と地域社会の相互関係
 −マン島TTレースの事例から−
小林 ゆき
「ホームレス」であること
 −名古屋市におけるホームレスの経験とその解釈−
二文字屋脩
チル集団の社会変動過程モデル
 −ヴェトナム・ラムドン省ドンジュオン県の資料より−
本多  守
研究紹介  
 台湾における日系新宗教の受容に関する研究活動 寺田 喜朗
 日韓境域の現状 −対馬を中心に− 井出 弘毅

第13号(2010.03)
2000円(税別)
《特集》東南アジア海域世界の社会史再考
 −サマ・バジャウ人の視点から−
 
Neighbors to the“Poor”Bajau:An Oral Story of a Woman of the
  Cebuano Speaking Group in Davao City,the Philippines
AOYAMA Waka
Trepang and Lalipan:A Linguistic Note towards the Reconstruction of
  Social History of Maritime Southeast Asia
AKAMINE Jun
Communities at the Edge:Pulau Banggi in Transition JUNAENAH Sulehan and HAIR Abd.Awang
A Preliminary Spatial Data on the Distribution of the Sama-Bajau
  Population in Insular Southeast Asia
NAGATSU Kazufumi
Oral Histories and Traditions of the Sama Dilaut:Their Way of
  Life in Sitangkai,Sulu Archipelago,the Philipplnes
HADJI MUSA S.Malabong
「現地化」の多元性−マレーシア・サラワク州における
    華人のファミリー・ヒストリーを事例として
市川 哲
世界遺産「熊野古道」における「文化」概念の再検討
    −文化的景観「信仰の山」をめぐる理念と実践
山本 恭正

第12号(2009.03)
2000円
《特集》日韓境域のトランスナショナリティ
               −済州人を中心に−
 
序 論 松本 誠一
近代日朝航路の中の大阪−済州島航路− 高 成 鳳
済州スニム(僧侶)のトランスナショナリティ
   −大阪市生野区の事例を中心に−
宮下 良子
ポッタリチャンサ−日韓境域を生きる越境行商人− 井出 弘毅
在日済州人の渡日と暮し
   −東京における済州・朝天里民会の事例を中心に−
梁 聖 宗
中国における観光人類学の誕生と発展−論点の紹介を中心に 宗 暁 蓮
書評:山本須美子・加藤尚子著
『ハンセン病療養所のエスノグラフィ−「隔離」のなかの結婚と子ども』
石井  綾

第11号(2008.03)
2000円
<特集>ヨーロッパのマイノリティ  
序 論 山本須美子
左翼運動からマイノリティへ
−在独アレヴィーのマイノリティ化の一様相−
石川 真作
現代フランスにおける「ピエ・ノワール」
−その生成とそれが目指すものに関する一試論−
足立  綾
在仏モロッコ移民の国境を越えた社会関係と国籍
−帰化による法的地位と差異の制定−
渋谷  努
「移民」か「イギリス国民」か
−アレクサンダー・D・グレートのカリプソから読み解く「ウエスト・インディアン」の歴史−
木村 葉子
SchooI Performance of Second-generation Chinese in the EU:
A Comparison of the U.K.and France
山本須美子
インドネシア帰国華僑から「中国系インドネシア系移民」へ 奈倉 京子
北マリアナ諸島からの引揚者
−八丈島民の移民事例を中心として−
對馬 秀子
ナマコ保全とワシントン条約 −経過報告− 赤嶺  淳
ハンセン病市民学会に期待するもの 国本  衛
台湾における植民地主義に関する歴史人類学的研究
−「日本」認識をめぐって−
植野 弘子

第10号(2007.03)
2000円
教団類型論再考
−新宗教運動の類型論と運動論の架橋のための一試論−
寺田喜朗・
塚田穂高
文芸作品を通してみる国立ハンセン病療養所の「子ども」
−断種・「らい者ゆえに子どもがもてない」という言説をめぐって−
山本須美子
文化は誰のものか
−中国湖南省における「女書」の伝承をめぐって−
丁 育 華
ベトナム・チル集団の葬礼の変容と母方交差イトコ婚 本多  守
ミャンマーの伝統スポーツ「チンロン」の暗黙知 松尾  綾
仮想的な親族、実体的な所有地、ディアスポラの形成
−文宗族の追跡調査−  
ジェームズ・ワトソン
秦兆雄(訳)

第9号末成道男教授退任記念号(2006.03)
2000円
巻頭言 植野 弘子
MATRILINEAL DESCENT RULE AND LAND INHERITANCE OF THE CHAM IN VIETNAM                             THANH Phan
ベトナム・チル集団の婚礼の変容―花婿代償を中心に― 本多  守
中国東北地方の民間信仰―地仙信仰を中心に― 劉  正愛
村境と廟界―中国浙江省象山県の事例より― 銭  丹霞
風水は「超道徳的な技術」なのか?
 ―中国宋代〜清代の風水理論における「地理」と「天理」の交渉―
水口 拓寿
女性たちにとっての出産の近代化
 ―鹿児島県肝属郡K市とN町におけるインタビュー調査から―
橋本 美幸
出羽三山信仰の祖霊供養的側面
 ―宗教法人・教団による出羽三山登拝を事例として―
平山  眞
文芸作品にみる国立ハンセン病療養所の恋愛と結婚
 ―自治会機関誌『姶良野』の分析から―
山本須美子
離島における第一次産業の実態と課題―八丈島を事例として― 對馬 秀子
民俗知の生成―在日コリアンのシャーマニズムの事例から― 宮下 良子
日本籍コリアン・ダブルの現状―聞き取り調査から― 井出 弘毅
書評:秦兆雄著『中国湖北農村の家族・宗族・婚姻』 田村 和彦

第8号(2005.3)
2000円
巻頭言:ハンセン病療養所での人類学的調査                      山本須美子
ハンセン病療養所における結婚と子供
−H園における女性入所者の語りから
山本須美子
地域アイデンティティの模索と宗教政策
−河北省趙県龍牌会の祭祀活動を例として 
田村 和彦
日系新宗教の「第三の地域」における受容
−中華民国生長之家伝道教会における
日本中心主義をめぐって−
寺田 喜朗
「遺産」を担う、もう1つの主体像
−スペインの世界遺産
「サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路」
に関わるボランタリー・アソシェーションの事例から− 
竹中 宏子
過去の未来? −観光開発における東巴文化の新転機            宗 暁蓮
台湾プユマ族のマガヤウ(年越しに行われる共同狩猟・
喪明け儀礼)
−35年ぶりの再調査で見えるもの−
末成 道男
ベトナム中南部少数民族の説話の分析(2) 本多  守

第7号(2004.3)
2000円
巻頭言:新たな編集方針 末成 道男
客としての鬼―中国浙江省象山県の事例より 銭 丹霞
本地宗族との関係からみた外来戸の移住について
―陝西省関中平原地域の村落に関する事例報告―
田村 和彦
父系親族成員と部外者:ある漢人宗族の養子縁組 ジェームス・ワトソン
(秦 兆雄訳)
〈かたる〉カミを巡る人類学的考察
―山形県庄内地方における口寄せ巫女とカミオロシ―
平山 眞
大正知識人の煩悶と自己形成
―沼波瓊音の思索、信仰をめぐって―
土屋 久
六十年代マラヤ華人社会における文学史創出期について 舛谷 鋭
ベトナム村落における儒教的要素 末成 道男
トゥアティエン‐フエ省アルォイ県の《タオイ》族
―地域集団パコーについて―
本多 守
ベトナム中南部少数民族の説話の分析(1) 本多 守
研究会要旨
白山人類学総目次

第6号(1999.12)
1800円
巻頭言:年齢と人類学的調査 末成 道男
宗教運動の社会心理学 大谷 栄一
プロスポーツにおける身体構築
−女子プロレスを事例として−
末成 道男
北京東岳廟卯年廟会参観記 平山 眞
台湾における日本新宗教信仰者のライフヒストリー
−成長の家、王恵美さんの事例−
寺田 喜朗
マンジュ(満洲)、旗人そして満族
−民族集団の形成パターン−
劉 正愛

第5号(1998.03)
1800円
七夕に関する日中比較研究
―水との関連を中心に―
王 彦
雲南彝族の地脈神信仰
―中国西南少数民族における風水説受容の一側面―
川野 明正
韓国の民俗社会の情報伝達について 金 美榮
日本における祖先祭祀研究の再検討 平山 眞

第4号(1996.04)
1800円
中国における民族認定の綻び 谷口 房男
日本の出家者の結婚について 塩原 礼次郎
選択肢としての民俗文化
―ドイツ民俗学におけるフォークロリスムスの論議をめぐって―
法橋 量
四川東部農村の妻方居住婚
―豐都県の現地調査から―
蕭 紅燕
通過儀礼におけるかまど神 余 瀾
シャーマニズムと女性を巡る考察 平山 眞
「新ヴェール化現象」の文化的意味 寺田 貴美代
 
 
第3号(1995.07)
1800円
声低く語ること 芳賀 正明
川・牛・耕地―西部ザンビア、ロジ族の氾濫原農耕― 岡本 雅博
地域社会の敬語意識と敬語行動にはたらく社会的要因
―愛知県西加茂郡小原村の調査から―
水野 剛士
口寄せ巫女と霊魂観
―宮城県北部地方の巫俗に関する一考察―
平山 眞
豐都県一村落の家族研究覚書
―中国四川省東部のフィールドノートから―
蕭 紅燕
民話が教える心の習慣
―罪の文化と良心の呵責の文化―
長野 晃子

第2号(1993.06)
1800円
日本民俗学と東洋大学 大島 建彦
民話が教える心の習慣
―『忠臣蔵』と遵法精神―
長野 晃子
畑作山村の仮親子関係
―山梨県南巨摩郡早川町硯島地区北村・原村を例として―
立柳 聡
コモリの作用
―成田山参籠断食堂の事例より―
土屋 久
志摩地方の墓参習俗について
―三重県鳥羽市今浦の事例から―
蕭 紅燕
厄落し―八丈島の事例から― 対馬(東)秀子
沖縄具志堅の神役継承 小暮 幸子
宗教的職能者の祭具をめぐる一考察
―沖縄のユタのウコー(線香)の数に見る神観念、霊魂観―
渋谷 研
韓国人定期市像に出遭う 檜山 勝彦
韓国慶尚南道仙倉の父系親族 金 美榮
韓国における契の一考察
―慶尚南道仙倉マウルの事例を中心に―
奥間 葉子
中国朝鮮族の民族相撲(シルム)の構造
―ルールと技術の体系を中心に―
宇佐美 隆憲
戦時期オランダの蘭印復帰構想
―ウィルヘルミナ女王の12月7日ラジオ演説の周辺―
山崎 功
マレーシアの華語文芸誌「蕉風」について 舛谷 鋭
マレーシア華人の二重伝統と馬華文学 シエン・スクライ
タイ東北部ルーイ県における村落組織とその変化
―伝統的統合様式の形成過程を中心に―
酒井 出
“仏教改革者”としてのモンクットに関する一考察 森部 一

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