焼畑と森の民
−フィリピン・ミンダナオ島、パラワン島、ミンドロ島先住民の伝統農耕と現代−

増田和彦(ますだ かずひこ)


2018年9月刊
A5判・研究編434頁・写真編(オールカラー)230頁・並製本
ISBN978-4-86602-809-5 C3039
揃7000円 (税別)/セット函入・分売不可
前著『焼畑の民−フィリピン・ミンダナオ島アポ山麓民俗誌−』(2016年、岩田書院)に続き、そこで扱えなかった先住民の焼畑農耕とその文化を報告。日本の山地農耕との比較を試み、さらにバナナプランテーションなど、現在のフィリピンの抱える問題などにも言及。
【研究編:主要目次】

第1部 ミンダナオ島アポ山麓先住焼畑民の一年

第2部 焼畑集落等調査報告
  (アタ族の山パキバト/マティグサルグ・マノボ族/オボ・マノボ族/
  ママンワ族/パラワン島/ミンドロ島マンヤン族/その他の地域)

第3部 日本の山地農耕との比較

第4部 日本向けバナナプランテーションと新人民軍

第5部 戦場から逃れた子供たち

【写真編】

地域別にカラー写真693点を収録。

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