江戸時代の 日本とオランダ
日蘭交流400年記念シンポジウム報告集

洋学史学会編
全3点揃5000円
2000年10月21日〜23日に東京大学で開催されたシンポジウム(共催:オランダ蘭日学会)の講演要旨集・報告書・経過報告の3点をセットにして販売。
【本書の構成】
@講演・シンポジウム要旨集 B5変形・72頁・日欧両文表記
A報告書 2001年3月刊 A5判・192頁
記念講演:
オランダにおける日本学の現在と将来(W.J.ボート)
洋学と翻訳(杉本つとむ)
シンポジウム:
オランダ風説書再考(松方冬子)
1718世紀のオランダ東インド会社長崎商館における私貿易(藤田加代子)
コレラのきた道(荒野泰典)
安政2年の長崎(鳥井裕美子)
17世紀オランダ医学の日本への影響(酒井シヅ)
オランダの科学思想と江戸日本(中山茂)
『草木図説』に描かれた蘭舶来植物(遠藤正治)
日欧文化交流史上におけるゴットフリート『史的年代記』(松田清)
日本の近代地図測量前史とオランダ(鈴木純子)
幕府と諸藩の洋学研究(小川亜弥子)
幕末期のオランダの対日外交政策(小暮実徳)
地域蘭学研究の視点と方法(青木歳幸)
オランダにおける日本関係文書の背後事情(フォス美弥子)
フォン・シーボルト(J.Lブリュセイ)
オランダ人と長崎くんち(Rヘッセリンク)
オランダと日本の漆器職人との交渉(Cフィアレィ)
ティツィングの哲学論(Fレクイン)
森島中良『紅毛雑話』細見(Mヴィンケル)
出島の収集家たちの日本観はいかにして収集品に具現したか(Kフォス)
三人の民族学者:ブロンホフ、フィッセル、シーボルト(Fエッフェルト)
川原慶賀とその工房(Mフォラー)
出島からみた18世紀医療の導入(Hボイケルス)
オランダにある初期の日本写真(Jムスハルト)

B洋学史通信16(2001.03) シンポジウム報告特集号 B5判 20頁
シンポジウムを終えて/参加記/ほか(栗原福也・大沢真澄・佐藤達策・松井洋子・土井康弘・勝山脩・沓沢宣賢)
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