石徹白 越県合併史
白山・石徹白郷シリーズG

上村俊邦・白石博男 編

2005年5月刊
A5判・320頁・上製本


2800円

 昭和33年、当時の福井県大野郡石徹白町は、越県合併して岐阜県郡上郡白鳥町の一部となった。本書は、第1章で、合併に至る経緯を当時の新聞記事で再構成し、第2章では、独立立村を主張した村議6名のリコールにともなう訴訟の記録も公開する。そして第3章で、郡内7町村が合併して郡上市となった平成の大合併について記述する。
【主要目次】
序 章 昭和の大合併−昭和の大合併の目指したものと当時の世相−
第1章 石徹白越県合併
 石徹白越県合併の経過
 石徹白越県合併小史
 石徹白越県合併の福井県資料
第2章 村議会議員直接請求に伴う訴訟事件の内容
 村議会議員解職請求(リコール)
 解職請求取消及び行政処分執行停止訴訟
 署名簿決定無効確定並に取消請求訴訟
 解職請求(リコール)賛否投票と補欠選挙
 平成の大合併での直接請求事例
第3章 平成の大合併
 平成の大合併の目指したもの/長野県山口村と岐阜県中津川市の越県合併/
 石徹白越県合併時の関係者回顧録/参考資料
終 章 平成の大合併に思う

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