修験道史入門

時枝 務・長谷川賢二・林 淳 編


2015年9月刊
A5判・242頁・並製本
ISBN978-4-87294-930-8 C1014
2800円 (税別)
修験道の歴史的研究は20世紀前半以来の系譜をもつが、ことに1980年代末以降の修験道史研究の活況を踏まえて、現時点での研究の水準を整理し、今後の課題を提示することを目的として編集。執筆には意欲的な若手に参画してもらい、積極的な議論を展開する。
なお本書は『修験道史入門』であって『修験道入門』ではない。修験道の思想や教義・修行といった宗教的な側面について解説したものではない。研究史を踏まえつつ、中世から近世までを対象として、修験道の形成・展開を概説することを目指した。
第T部は総論編として、研究前史、研究史、史料論を、第U部は各論編として、修験道の成立、山伏集団の動向、修験道組織の成立・展開、近世の里修験を論ずる。また修験道史を学ぶ上で特に重要と思われる文献20点を選び、解説を付す。
【主要目次】

第T部 修験道史研究の基礎
 第1章 修験道研究の前夜           林   淳
 第2章 修験道史研究の歩み         長谷川賢二
 第3章 修験道史料と研究方法        時枝  務

第U部 修験道史研究の諸問題
 第4章 修験道の成立              徳永 誓子
 第5章 山伏集団の形成と諸相        長谷川賢二
 第6章 本山派                  近藤 祐介
 第7章 当山派                  関口真規子
 第8章 羽黒派                  高橋  充
 第9章 彦山派                  櫻井 成昭
 第10章 里修験の活動と組織         久保 康顕

必読文献案内二〇選

本文引用参照文献

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