熊野那智御師史料
旧宝蔵院所蔵史料の翻刻と解題
岩田書院史料叢刊9

阪本敏行・長谷川賢二 編


2015年9月刊
A5判・194頁・上製本・函入
ISBN978-4-87294-927-8 C3321
4800円 (税別)
本史料を所蔵する米良家は、中世後期に、熊野那智山で最大の勢力をもった御師・実報院と、その分家にあたる花蔵院・宝蔵院の家系をつぐ家である。本書は、その旧宝蔵院所蔵史料百点余から、檀那帳を中心とした最重要史料14点を翻刻し解題を付す。
既刊『熊野那智大社文書』の欠を補い、中世後期から近世にかけての熊野那智御師の山内や全国各地での活動の一端を把握することが出来る。
【翻刻・解題】阪本敏行・長谷川賢二・坂本亮太・堀 純一郎
【主要目次】

序     日本山岳修験学会名誉会長・慶応大学名誉教授 宮家 準
刊行にあたって  宗教法人熊野別当正統実方院院主代理 米良博光

1  花蔵院坊地・旦那・田地書立帳 文明10年
2  大隅国旦那売券・旦那書立帳 応永14年〜延徳4年
3  実報院諸国旦那書立帳 長享2年〜明応10年
4  中国之旦那帳 天文22年
5  阿波国諸名字帳 永禄13年
6  大蔵房持分旦那指出帳 慶長6年
7  明楽坊持分旦那指出帳 慶長6年
8  仙滝院持分旦那指出帳 慶長6年
9  廊之坊大蔵旦那指出帳 慶長6年
10 門善坊旦那持分指出帳
11 竜寿院諸国旦那帳 元禄8年写
12 四国先達・旦那帳
13 実報院諸国旦那書立帳 文明18年〜天文21年
14 宝蔵院道秀江譲檀所・山林・田圃・宅地目録 天明8年

熊野那智山旧宝蔵院家所蔵史料についての覚書       阪本敏行

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