越後上杉氏と京都雑掌 戦国史研究叢書13 小林 健彦 著 (新潟産業大学准教授/1962年生まれ) 2015年5月刊 A5判・356頁・上製本・函入 ISBN978-4-87294-898-1 C3321 8800円 (税別) |
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本書は越後上杉氏と、「京都雑掌」とか「在京雑掌」と称される在京の武士・神(かな)余(まり)氏の行動を通じて、戦国大名の対京都外交の実態を明らかにする。併せて神余氏の京都での文化活動や、三条西家と青苧支配という経済活動や、越後下向後の行動なども取り上げ、戦国大名の領国支配が軍事力だけでは成立し得ないことを示す。 |
【主要目次】 |
序 章 第一章 越後上杉氏の京都外交 第二章 戦国大名上杉氏の対朝幕交渉 第三章 上杉氏京都雑掌神余氏と連歌師 第四章 越後上杉氏京都雑掌神余氏と三条西実隆 第五章 上杉氏在京雑掌神余氏に見る「京都之時宜」 終 章 |