公文書管理法とアーカイブズ
史料としての公文書
岩田書院ブックレット・アーカイブズ系A18

中野目 徹 著
(筑波大学教授/1960年生まれ)

2015年4月刊
A5判・120頁・並製本
ISBN978-4-87294-892-9 C1321
1600円 (税別)
品切れ
「本書は、永久保存価値を有する資料としてのアーカイブズとは何か、歴史学の素材としての史料とは何かということに日頃から関心を抱いている比較的若い読者―公文書館等の専門職員や歴史学、アーカイブズ学その他の研究者をはじめ、アーカイブズと史料に何らかの興味を有するすべての方々―を想定して、私がこれまでに書いてきた文章を集めてそれらを3部に分かち提示するものである。(中略)第1部には、アーカイズとは何か、史料としての公文書とは何か、そしてそれらの関係はいかなるものかという、すべての議論の前提になるような基本的な考え方に関する事典の項目や講演筆記、小論などを配した。第2部は、国の行政機関に関する公文書等とその管理の全体像を解明しようとした史料集の解説と論文で構成した。第3部は、公文書/アーカイブズ/史料と、それらの管理体制等について論じた5冊の著書に対する書評を転載させていただいた。」(「はしがき」より)
【主要目次】

第1部 公文書管理法の制定とアーカイブズをめぐって
      −「歴史公文書」とは何か−

第1章 公文書とは何か
第2章 アーカイブズと史料
第3章 公文書管理法と歴史学研究
第4章 公文書・私文書の活用と近代史研究

第2部 近現代史料としての公文書の発生と保存
      −我が国の中央行政機関を例に−

第5章 公式制度の変遷と太政官・内閣における公文書管理
第6章 内閣記録局における公文書の編纂と保存

第3部 公文書/アーカイブズ/史料をめぐる課題
      −5冊の著書への書評をとおして−

第7章 鈴江英一著『近現代史料の管理と史料認識』
第8章 青山英幸著
      『記録から記録史料へ−アーカイバル・コントロール論序説−』
第9章 大石 学編
      『近世公文書論−公文書システムの形成と発展−』
第10章 丑木幸男著『戸長役場史料の研究』
第11章 瀬畑 源著『公文書を使う−公文書管理制度と歴史研究−』


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