近代日本の地域史的展開
政治・文化・経済

佐々木 寛司 編
(茨城大学教授/1949年生まれ)

2014年2月刊
A5判・342頁・上製本・カバー装
ISBN978-4-87294-843-1 C3021
7900円 (税別)
日本近代史・茨城地域史研究をリードしてきた編者の大学退職を機に、茨城県域とその周辺地域を分析対象とした、近世後期から近代にいたる論考12編を、「政治と思想」、U「文化と人物」、V「地域と経済」の3部に分け、併せて、「特論」として、文化財や歴史資料の救済・保全活動についての論考を収録する。
【主要目次】 
 T 政治と思想
弘道館とその祭神 −会沢正志斎の神道思想− 桐原 健真
京都守護職の創設前史
 −会津藩主の幕政進出と水戸藩−
門馬  健
橘孝三郎の「農本主義」再考
 −<もうひとつの近代>への模索−
菅谷  務
「経学」の終焉
 −経学史編纂から見た「革命」と「維新」−
井澤 耕一
 
 U 文化と人物
「最後の将軍慶喜」の形成 久住 真也
「擬似宗教国家」としての近代日本とキリスト教 桐原 邦夫
近代日本におけるキリスト教の地域的展開
 −フレンド派宣教師ガーニー・ビンフォードの活動を通して−
佐藤 教行
日本美術院の五浦移転における地域文化史的意義 清水恵美子
農本主義者横尾惣三郎と農民運動家の接点
 −渋谷定輔と賀川豊彦を中心に−
黒川 徳男
 
 V 地域と経済
近江商人竹村家の経営
 −近世後期から明治期を中心に−
岩下 祥子
明治期福島県における燐酸肥料技術普及と肥料商の活動 市川 大祐
茨城県における自作農創設維持事業 田中  淳
 
 特論
東日本大震災と文化財・歴史資料の救済・保全活動 −茨城史料ネットの活動から− 高橋  修

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