「王賜」銘鉄剣と五世紀の日本 古代史研究叢書F 前之園 亮一 著 (共立女子短期大学教授/1947年生まれ) 2013年2月刊 A5判・490頁・上製本・函入 ISBN978-4-87294-787-8 C3321 9500円 (税別) |
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千葉県市原市稲荷台1号墳から出土した「王賜」銘鉄剣を論じた最初の研究書。刑部の実態を解明し、稲荷台1号墳の被葬者のごとき中小豪族の立場と『宋書』の分析を通して、允恭天皇朝の画期性や高句麗遠征の意味、5世紀の軍国的な時代相を明らかにする。 |
【主要目次】* は新稿 |
序 章 「王賜」銘鉄剣の時代=五世紀はいかなる時代か * 第T部 「王賜」銘鉄剣 第U部 山野河川の中小豪族の台頭と王族同士の殺戮 第V部 倭王の高句麗遠征と通宋 終 章 允恭天皇朝の画期性と高句麗遠征 * |