日米欧からみた近世日本の経済思想
Economic Thought in Early Modern Japan 2013(2010)

川口 浩/ベティーナ・グラムリヒ=オカ 編

2013年2月刊
A5判・374頁・上製本・カバー装
ISBN978-4-87294-785-4 C3021
7900円 (税別)
本書は、2010年に刊行された “Economic Thought in Early Modern Japan” (グレゴリー・スミッツ、ベティーナ・グラムリヒ=オカ編) の日本語版である。
原書は、2008年(独)と09年(米)の2度にわたって開催された国際シンポの成果。
日米欧9人の執筆者により、経済思想の問題を基礎にすえつつ、 政策(権力)と民間を縦軸に、金融(貨幣・社倉)、国益をキーワードにして検討。
【主要目次】
日本語版序文 川口  浩
ハンス=ウルリヒ・フォーゲル
英語版序文 大口勇次郎
謝   辞 ベティーナ・グラムリヒ=オカ
グレゴリー・スミッツ

序 章 市場活動の自律性と「経済」思想の出現 マーク・メッツラー(米)
グレゴリー・スミッツ(米)
第1章 貨幣と国家
 ―中世における近世日本経済の胎動
イーサン・セーガル(米)
第2章 「自由」と「規制」の経済思想
 ―四民的分業論
川口  浩
第3章 朽ちたる手縄にて馬を馳せるが如し
 ―18世紀における琉球王国の経済思想―
グレゴリー・スミッツ
第4章 砂糖国産化と国益思想 落合  功
第5章 仙台藩医工藤平助と幕府の政策 ベティーナ・グラムリヒ=オカ(独)
第6章 正司考祺の経済思想と佐賀藩の天保改革
ヤン・シーコラ(チェコ)
第7章 儒教的銀行制度
 ―近世日本の社倉をめぐる言説とその実態―
マーク・ラビナ(米)
第8章 江戸から明治へ
 ―明治初期における地方企業家の経済思想
石井寿美世
第9章 政策空間、政策の振り子、そして政策体制
マーク・メッツラー

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