地域と女性の社会史
 −駿遠地方を中心として−
近世史研究叢書31

小和田美智子著
(総合女性史研究会事務局/1947年生まれ)

2012年12月刊
A5判・306頁・上製本・函入
ISBN978-4-87294-762-5 C3321
6900円 (税別) 品切れ
地域史・女性史・社会史の視点で、近世の静岡県域(駿遠地方)の武家・農家・商家の女性や遊女の暮らしや、庶民の文化を記録する。
【主要目次】
第1章 女性と茶の湯 −今川時代から幕末まで−
   今川義元の母寿桂尼と淋汗茶湯/
 信長・秀吉と女性たち/
 武家の女性/
 東福門院和子と品宮/
 豪商・豪農の女性
第2章 家康と女性たち
   正室築山殿と旭姫/
 一六人の側室/
 弘治二年前後の松平元信
第3章 駿府城下の女性
   結婚と離婚/
 仕事と風俗/
 密通と心中
第4章 近世豊田の女性のライフサイクル
   結婚と離縁/
 家族と性/
 女性のライフサイクル/
 洪水とくらし
第5章 紀行文にみる遠州地方のくらし
 −農閑稼ぎと女性の性を中心に−
   農作物を耕す人々/
 海岸と山村のくらし/
 女性の性と風俗/
 災害と打ちこわし
第6章 遠州地方における文字文化の普及
   国学の発達と文字文化/
 庶民教育の普及/
 学制と就学率
第7章 近世静岡における堕胎・間引きの一考察
   難産と安産祈願/
 人口動態からみた出生制限/
 堕胎の風習/
 間引きの対象となった女子
第8章 駿府の二丁町遊郭
   家康公認の二丁町/
 旅人と二丁目/
 局見世の増加/
 小松屋の奉公人請状/
 遊女のランクと相対死
第9章 幕末の社会変動と娘の身売り
   「徳和屋七右衛門抱遊女並禿」の分析/
 米の要求騒動/
 遊女出身の町や村/
 災害
第10章 激動に生きる幕臣女性たち
   慶喜と幕臣/
 江戸時代とかわらぬ十年代/
 新しい女たちの出現

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