金沢と加賀藩町場の生活文化
近世史研究叢書30

池田 仁子 著
(加能地域史研究会委員/1951年生まれ)


2012年8月刊
A5判・386頁・上製本・函入
ISBN978-4-87294-761-8 C3321
8900円 (税別)
第1編では、藩主前田家・藩老横山家・儒者金子鶴村・寺家瑞泉寺・町家宮竹屋、というように、各階層の暮らしと文化および、女性・情報・心学などについて、金沢を中心にみていく。
第2編では、加賀文人サロンの形成、城下町小松・湊町安宅・在郷町鶴来の生活文化などについて考察する。
加賀藩の傅−御抱守制による幼君教育、金沢の上下屋敷図や系図からみた武家の居住地と社会的空間、女性の様々な活動、日本海海運の発達にともなう生活文化、武家から庶民への文化の伝播等、近世の町場における生活文化と女性の問題を、加賀藩の事例から考察。
【主要目次】

第1編 城下町金沢の生活文化と女性
第1章 加賀藩主前田家の子育てと御抱守・年寄女中
第2章 藩老横山家の家臣と生活
第3章 武家の出産と女性たち ―横山家の場合―
第4章 儒者の生活と情報収集 ―金子鶴村の足跡―
第5章 寺家の暮らしにみる女性 ―瑞泉寺文書より―
第6章 町家の生活文化と女性 ―宮竹家「亀田氏旧記」にみる―
第7章 加賀藩心学の受容と展開

第2編 各町場の暮らしと文化
第1章 加賀文人サロンの形成 ―金子鶴村の周辺―
第2章 城下町小松と湊町安宅の暮らしと文化
第3章 通信文にみる海運業と家族
第4章 在郷町鶴来の暮らしと生業
第5章 鶴来文人社会の諸相
第6章 近世鶴来町人の生業と文化活動 ―角屋清兵衛の事例―


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