武田氏研究をリードしてきた柴辻氏が古希を迎えるのを機に、氏をはじめとする武田氏研究の第一線で活躍する研究者11名が寄稿。
第T部には「武田氏の役」として5編、第U部には「武田氏の政治と家臣」として6編の論考を収める。 |
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【主要目次】 |
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第T部 武田氏の役 |
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戦国期武田氏領の諸役体制について |
柴辻 俊六 |
戦国期武田領国における貫高制の形成について
―甲斐・信濃・西上野三国を事例に― |
平山 優 |
検地帳に見る武田氏の在地支配
―「神長殿知行御検地帳」の分析を中心に― |
鈴木 将典 |
武田氏における黄金の使用について |
海老沼真治 |
武田領国における寺院の存在形態 ―永昌院文書「謙室大益条書写」の
検討を中心に― |
長谷川幸一 |
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第U部 武田氏の政治と家臣 |
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武田家「両職」小考 |
丸島 和洋 |
天文期の山内上杉氏と武田氏 |
黒田 基樹 |
武田氏の東美濃攻略と遠山氏 |
小笠原春香 |
武田氏の海上軍事 |
小川 雄 |
徳川領国下の穴山武田氏 |
柴 裕之 |
山形大学附属博物館寄託「秋山家文書」
―戦国期武田氏関連文書の紹介― |
小佐野浅子 |
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柴辻俊六 著作目録 |
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