戦国大名武田氏の役と家臣

柴辻 俊六 編
(早稲田大学非常勤講師/1941年生まれ)

2011年10月刊
A5判・320頁・上製本・カバー装
ISBN978-4-87294-713-7 C3021
6900円 (税別)
武田氏研究をリードしてきた柴辻氏が古希を迎えるのを機に、氏をはじめとする武田氏研究の第一線で活躍する研究者11名が寄稿。
第T部には「武田氏の役」として5編、第U部には「武田氏の政治と家臣」として6編の論考を収める。
【主要目次】 
 第T部 武田氏の役
戦国期武田氏領の諸役体制について 柴辻 俊六
戦国期武田領国における貫高制の形成について
 ―甲斐・信濃・西上野三国を事例に―
平山  優
検地帳に見る武田氏の在地支配
 ―「神長殿知行御検地帳」の分析を中心に―
鈴木 将典
武田氏における黄金の使用について 海老沼真治
武田領国における寺院の存在形態
 ―永昌院文書「謙室大益条書写」の
  検討を中心に―
長谷川幸一
 
 第U部 武田氏の政治と家臣
武田家「両職」小考 丸島 和洋
天文期の山内上杉氏と武田氏 黒田 基樹
武田氏の東美濃攻略と遠山氏 小笠原春香
武田氏の海上軍事 小川  雄
徳川領国下の穴山武田氏 柴  裕之
山形大学附属博物館寄託「秋山家文書」
 ―戦国期武田氏関連文書の紹介―
小佐野浅子
   
柴辻俊六 著作目録
   

ご注文へTOPEへ