戦国大名武田氏と甲斐の中世
 
磯貝正義先生追悼論文集刊行会編

2011年9月刊
A5判・260頁・上製本・カバー装
ISBN978-4-87294-708-3 C3021
5900円 (税別)
磯貝正義氏(1912-2008)は、東京帝国大学卒業、初期の研究は『郡司及び采女制度の研究』であったが、山梨師範学校(後の山梨大学)教授になったことで、山梨県との関係が始まる。以後、県内の高等教育、文化財保護行政に大きく貢献され、武田氏関係の著書も多い。
本書は、山梨県内の自治体史編纂や、武田氏研究会などを通じて学恩を受けた者が中心となって、氏の追悼論文集を編纂したもので、第1部には、戦国大名武田氏に関する論考7編を、第2部には、甲斐の中世史に関する論考5編を収録する。
【主要目次】 
 第1部 戦国大名武田氏論
国人領主栗原氏の武田氏被官化過程 秋山  敬
戦国期武田氏領の普請役の検証 柴辻 俊六
甲斐武田氏の徳役 鈴木 将典
戦国大名武田氏の駿河支配に関する一考察
 ―久能城主今福長閑斎を中心として―
平山  優
武田信玄の海津築城と山本勘助 小和田哲男
東近江市能登川博物館寄託「三枝家文書」の検討 丸島 和洋
飯田・上条合戦地考 畑  大介
 
 第2部 甲斐の中世的世界
城館と樹木
 ―武田氏の城館における植栽と竹木の確保―
山下 孝司
甲斐国中世の木綿に関する資料 閏間 俊明
山梨県の中世石仏 坂本 美夫
鉱山臼研究の覚書 萩原 三雄
『当代記』研究ノート
 ―時間的文言の分析(巻一・二)―
太向 義明

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