徳川権力と海上軍事 戦国史研究叢書15 小川 雄 著 (日本大学非常勤講師/1979年生まれ) 2016年9月刊 A5判・396頁・上製本・函入 ISBN978-4-86602-965-8 C3321 8000円 (税別) |
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本書の目的は、徳川権力を中心として、16世紀後期・17世紀前期の海上軍事を検証することにある。徳川氏は三河の国衆から始まり、戦国大名・豊臣大名としての段階を経て、列島規模の政権を担うに至った希有な権力体であった。このような徳川氏の、戦国から近世初期までの水軍とその編成・運用をめぐる諸相を、「海上軍事」としてトータルに捉える。 |
【主要目次】 |
序 章 徳川権力の海上軍事をめぐる課題 第1部 戦国期東海地域の大名権力と海上軍事 第2部 徳川権力の海上軍事と伊勢海地域・瀬戸内地域 終 章 徳川権力の変遷と海上軍事 |