日本古代氏族の祭祀と文献

角鹿(つのが) 尚計( なおかづ)
(福井県立大学客員教授・前福井市立郷土歴史博物館長・氣比神社宮司/1960年生まれ)


2021年8月刊
A5判・348頁・上製本・函入
ISBN978-4-86602-816-3 C3021
5400円 (税別)
「本書編集の意義と目的の三点を掲げたい。まず、古代の文献または、考古遺物・遺跡、国語学からの視座によって、学際的な考察を試みたことにある。…次に近世の史料も少なからず用いて、伝承についての考察にあたったことにある。…もう一点は、少数の地方氏族の研究を試み、その祭祀や動向を明らかにしたところにある。」(「あとがき」より)
学位論文「古代氏族とその祭祀の研究−越前地方を中心に−」(皇學館大学)を加筆修正。
【主要目次】

序 章

第一編 越前国在地氏族の動向と祭祀

第一章 足羽神社と阿須波神

第二章 生江氏の氏神

第三章 生江臣東人と阿須波臣束麻呂
      −奈良時代における越前国足羽郡在地氏族の盛衰と祭祀−

 付論 越前における東大寺領荘園の人々と文字

第四章 継体天皇を祭神とする神社について

第五章 気比神宮と神功皇后

第六章 越前国府考−疑れたる「武生の国府」−

 付論 越前国府比定地「武生」という佳字について

第二編 韓神と常世神


第一章 園韓神祭の成立

第二章 常世神考

第三章 泰澄大師の出自と『泰澄和尚伝記』

第三編 古代氏族研究資料としての『懐風藻』


第一章 『懐風藻』の撰者について−安宿王説の提唱−

第二章 『懐風藻』の成立とその背景に関する一試論

第三章 平安時代における『懐風藻』流伝考

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