幕末維新 会津藩士名鑑
【新訂増補版】

加藤 隆士 編著
(慶應大学文学部史学科卒・元出版社勤務/1949年生まれ)


2026年6月刊
A5判・1276頁・上製本・函入
ISBN978-4-86602-196-6 C3521
29000円 (税別)
「本書は、安政4年から明治期における在世者(一部、昭和期の物故者までも含む)の会津藩士の名鑑で、先に編著者が私家版で刊行した『幕末維新 会津藩士名鑑』(2017年。以下「私家版」と略す)の新訂増補版である。(中略)
 会津藩士については、数百名の詳細な伝記、人物伝などが現在流布しているが、戊辰当時、会津藩として戦った者は、農兵などを含めて一般に8,000名と言われている。しかしながら幕末の藩の分限帳によれば、その掲載人数は2,200名ほどで、戦いの中で亡くなり殉難者名簿にも載っていない者、また、参戦したが名前も伝わっていない者など数多あると思われる。そこで、数ある史料の中から、無名の藩士を拾い出し、戦争の悲惨さを伝えるものとしてこの『幕末維新 会津藩士名鑑』を編集した。
 本書の基本とした史資料は『慶応年間 会津藩士人名録』(会津郷土資料研究所編、勉強堂書店、1992年)と、『幕末維新全殉難者名鑑』全4冊(明田鉄男編、新人物往来社、1986年)であり、それに本書巻末の「出典略称および出典解説」に掲載した史資料などにより、データを作成した。
 私家版の収録人数は14,300余名でページ数は566頁であったが、新訂増補版は23,000余名、1,276頁と、質・量ともに約2倍になっており、ここには会津藩士と、その係累・後裔の人生がある。なお私家版は50部しか作製せず、ごく限られた個人・機関にしか寄贈しなかったが、その後も史資料の調査を継続していた。未見の史料はまだまだ多数存在するが、一応の節目としてここに新訂・増補版を上梓した。」(本書「序」より)
因みに、会津若松市のデジタルアーカイブ「会津藩士一覧」の掲載人数は、6,780人である。
【内容説明】

各項目の内容は、出典を明記し、その記事を要約摘録する。
人名表記は、出典により揺れがあるので、検索の便を考慮し、同一項目に配列した。例:阿部・安部/渡辺・渡部など。別姓の場合も本項目を指示。本文中に掲載の人名で立項してある人名には※を付した。
根拠とした出典は、活字資料のほか、未刊史料やネットで公開されているものも含め268件。
本文見本

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