アーキビスト 未来への履歴書
日本アーカイブズ学会創立20周年記念出版

日本アーカイブズ学会編

2025年11月刊
A5判・140頁・並製本・カバー装
ISBN978-4-86602-189-8 C3021
1600円 (税別)
アーキビストがどのような仕事をする専門職なのか、
どうやったらアーキビストになれるのか。
公文書館をはじめとするアーカイブズ(archives)において働く専門職員としてのアーキビスト(archivist)。
文書館の設立期に試行錯誤しつつアーキビストとして成長していった人から、近年の大学でのアーカイブズ学専攻課程を経てアーキビストになった人まで、さまざまな現場で働く15人の「履歴書」。
それは、これからアーキビストを目指す人への「未来への履歴書」。
【主要目次】 
私がアーキビストになるまで
 ―知る、目指す、そして働く―
釜谷友梨子
日本でアーキビストを目指すということ 富田三紗子
地域アーカイブズとアーキビストの仕事 蓮沼 素子
「信頼」を支える企業アーカイブズと企業アーキビスト 松崎 裕子
企業資料と医療記録に関わってきて
 ―特徴とその魅力、そして利用可能性について考える―
清水ふさ子
歴史公文書を社会に開く
 ―学校連携と県史編さん事業―
大月 英雄
文書館専門職として
 ―普及活動と「歴史」への意識―
西向 宏介
アーキビストの仕事と、たくさんの分かれ道 平野 泉
1957年から2007年までをアーカイブズで過ごして 水野  保
夜明け前のアーキビスト
 ―岡山県立記録資料館の設立(2005年)までの道のり―
定兼  学
私のアーカイブズ学事始め 松村光希子
一般行政職「アーキビスト」の一事例 太田 富康
アーキビストとアーカイブズ学を学ぶこと 大木 悠佑
国立大学アーカイブズにおけるアーキビスト 加藤 諭
アーカイブズ学教育・アーキビスト養成に携わる立場から
 ―図書館領域・図書館情報学での知見も交えて―
古賀 崇
参考文献  

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