 |
中近世日本海沿岸地域の史的展開 見瀬 和雄 編 （元金沢学院大学名誉教授／1952-2021） 2024年１月刊 Ａ５判・574頁・上製本・カバー装 ISBN978-4-86602-161-4 C3021 13000円 (税別) |
|
中近世日本海沿岸地域の史的展開 見瀬 和雄 編 （元金沢学院大学名誉教授／1952-2021） 2024年１月刊 Ａ５判・574頁・上製本・カバー装 ISBN978-4-86602-161-4 C3021 13000円 (税別) |
| 本書は編者の古稀記念論集として企画されたが、氏の逝去にともない追悼論集として刊行。 追悼論文集刊行会発起人（鎌田康平・袖吉正樹・竹松幸香・林亮太・堀井雅弘・宮下和幸） |
||
| 【主要目次】 ＊再録 | ||
| 刊行にあたって●お詫びと訂正 | 見瀬和雄先生追悼 論文集刊行会発起人 |
|
| 加賀藩初期の塩専売制について＊ | 見瀬 和雄 | |
| 稲葉左近と寛永期の加賀藩政 ―勘定機構の確立をめぐって―＊ |
見瀬 和雄 | |
| 越後の郡司(検断)不入・諸役停止とその破棄 ―室町期を中心に― |
髙森 邦男 | |
| 越前森田家と加賀森田家の出自と両家の役割 | 平野 俊幸 | |
| 慶長期における前田家中の分裂と統合 | 岡嶋 大峰 | |
| 慶長期前田利常の花押変遷と財務への関与 | 木越 隆三 | |
| 前田利長・利光時代の公儀普請にみる幕藩関係 | 鎌田 康平 | |
| 加賀藩『貞享二年寺社由来書上』小考 | 木越 祐馨 | |
| 能登「七尾」地名由来考 | 麦居 和真 | |
| 新出の加賀高松光専寺旧蔵文書 | 石田 文一 | |
| 加賀藩の他国居留者 一斉縮に関する一考察 | 岩田 裕斗 | |
| 近世能登七尾の他国稼ぎの規制と町方・郡方 | 和田 学 | |
| 十八世紀将軍庶子の居所と側役 ―一橋宗尹を事例として― |
田中 丈敏 | |
| 加越能文庫「御勝手方御用」と六代前田吉徳の政治 | 石野 友康 | |
| ｢道具帳」にみる前田土佐守家家蔵の品々 | 竹松 幸香 | |
| 近世後期における秋田藩の酒造改革 ―酒造技術を中心に― |
草彅 瑞穂 | |
| 城下町金沢における真宗寺院の門徒状況 ―触頭役瑞泉寺文書を中心に― |
袖吉 正樹 | |
| 加賀藩の借知と藩領社会 ―越中国砺波郡を中心に― |
上田 長生 | |
| 加賀前田家年寄の日常勤務 ―「御用方手留」の検討から― |
林 亮太 | |
| 幕末期の日本海海運業者と政治情報活動 | 堀井 美里 | |
| 慶応期将軍進発後の情勢と加賀藩京都詰 ―聞番の情報収集と周旋活動― |
宮下 和幸 | |
| 見瀬和雄 略歴・著作目録 | ||
  |
||