東海道箱根関所と箱根宿 近世史研究叢書52 丹治健蔵著 (交通史学会顧問/1927年生まれ) 2019年12月刊 A5判・314頁・上製本・函入 ISBN978-4-86602-088-4 C3321 7200円 (税別) |
|
近世東国で、もっとも重要な関所と考えられる東海道の箱根関所と、その宿場である箱根宿については、多くの研究が積み重ねられてきたが、なお不十分なところがある。 著者は、その全体像を明らかにすべく、既刊の史料集を丹念に読み解き、箱根関所と箱根宿のみならず、脇往還の関所についても考察する。 |
【主要目次】 |
第1編 箱根関所 |