現代修験道の宗教社会学 山岳信仰の聖地「吉野・熊野」の観光化と文化資源化 天田 顕徳 著 (北海道大学准教授/1982年生まれ) 2019年9月刊 A5判・227頁・上製本・カバー装 ISBN978-4-86602-085-3 C3039 4800円 (税別) 品切れ |
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現代における修験道は「明治維新以来の大転換期」にある――。 「本書では、修験道の担い手の変容と、文化財化・文化遺産化の推進という現象に光を当てながら、現代における修験道の変化の内実に光を当ててきた。かかる議論において、本書が修験道の転換期を特徴づけるキーワードとして注目してきたのが、霊山や修験道の「開放化」である。」(本書「結章」より) |
【主要目次】 |
序 章 |