常陸大掾氏と中世後期の東国 戦国史研究叢書19 中根 正人 著 (筑波技術大学職員/1986年生まれ) 2019年8月刊 A5判・380頁・上製本・函入 ISBN978-4-86602-075-4 C3321 7900円 (税別) |
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「本書の目的は、南北朝〜戦国・織豊期における東国、特に常陸国における政治情勢について、中世を通じて常陸において活動していた常陸大掾氏およびその周辺の勢力を題材として検討し、当該期の実態とその背景を考えていくことにある。」「第一部・第二部では、常陸大掾氏および常陸地域の政治動向について、概ね時代に沿って検討を行い、第三部については、周囲の勢力を考察した際に明らかにできた成果を提示する。」(序章より) |
【主要目次】 |
序 章 中世後期常陸諸氏研究の現状と本書の構成 第一部 十四〜十五世紀の常陸大掾氏 第二部 十六世紀の常陸大掾氏とその周辺 第三部 中世後期の常陸の諸勢力
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