戦国期の伝馬制度と負担体系 戦国史研究叢書18 野澤 隆一 著 (豊島岡女子学園中学校高等学校教諭/1959年生まれ) 2019年6月刊 A5判・318頁・上製本・函入 ISBN978-4-86602-072-3 C3321 6800円 (税別) |
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本書は、伝馬制度と負担体系という二つの切り口から、戦国期の社会変動を実証的に明らかにしようとするものである。具体的には、中世前期の伝馬制度の比較検討と、抜地売券・寄進状から新たな加地子の存在形態を明らかにすることで、多くの町や村が生まれた大名領国が分立した戦国社会の要因を追究した。(「序にかえて」より) |
【主要目次】 |
序にかえて |