論集 近世の天皇と朝廷

朝幕研究会ちょうばくけんきゅうかい 編(代表:高埜利彦)

2019年5月刊
A5判・522頁・上製本・カバー装
ISBN978-4-86602-070-9 C3021
10000円 (税別)
1983年に活動を開始した本会の代表 高埜氏の学習院大学退職(2018年3月)を機に、研究会のメンバーにより、この間の研究の蓄積と現在の問題関心を集約する。論考20編収録。
【主要目次】 
 第一部 天皇・朝廷と幕府・諸藩
江戸時代の皇位継承 高埜 利彦
近世「武家伝奏」の成立 田中 暁龍
高家史料から見た武家伝奏 平井 誠二
「公武法制応勅十八箇条」について 山口 和夫
江戸に生きた公家女性 ―朝幕関係史の一側面─ 久保 貴子
近世後期の公武間交際
 ―清水谷家と津藩藤堂家―
千葉 拓真
元治元年四月の一斉推任叙
 ―逸脱と弥縫の連鎖―
淺井 良亮
 
 第二部 公家社会に生きる人々
近世非蔵人の成立と展開 西村慎太郎
堂上公家猪熊教利兄弟の経歴と家伝・家譜 林  大樹
公家鑑の史料学的検討
 ―17・18八世紀を中心に―
藤實久美子
山科頼言の議奏罷免と宝暦事件 松澤 克行
近世後期・幕末の鷹司家貸付所名目金と心観院 佐藤 雄介
前近代の公家猶子と公家華族附籍 松田 敬之
 
 第三部 朝廷と宗教・諸集団
本所と頭 ―近世本所論序説― 井上 智勝
近世における朝廷と皇室有縁寺院の交流
 ―太秦広隆寺を中心とした聖徳太子像装束調達・鑑賞を事例に―
近藤 絢音
伊勢御師の叙爵を巡る内宮禰宜と藤波家の役割
 ―将軍家祈祷役山本末辰を題材として―
石井 秀和
近世朝廷・幕府と寺社の災害祈祷
 ―元禄16年関東大地震の祈祷を中心に―
間瀬久美子
宝暦改暦前後の土御門家 梅田 千尋
三井の祭祀と神職・本所
 ―18世紀の吉田家・土御門家とのかかわりを中心に―
村  和明
近世後期賀茂伝奏の機能
 ―朝廷の「官裁」と「勅裁制札」を中心にして―
渡辺  修

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