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オビシャ文書の世界 関東の村の祭りと記録 水谷 類・渡部圭一 編 水谷:1952年生・元明治大学兼任講師 渡部:1980年生・滋賀県立琵琶湖博物館 2018年10月刊 A5判・290頁・並製本・カバー装 ISBN978-4-86602-053-2 C3039 3800円 (税別) |
「オビシャ」は。射手が立って的を射て神意を占う神事である。歩射をともなう儀礼は全国にみられるが、本書で対象とする南関東のオビシャ行事は、近世幕藩制領主の下で形成された「村の鎮守」祭祀である。その村々には「オニッキ」と呼ばれる史料が連綿と受け継がれている(初見は慶長5年(1600))。 |
【主要目次】 |
《論考編》 |
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