愛知大学綜合郷土研究所シンポジウム報告集G
ふるさとを創る


愛知大学綜合郷土研究所 編

2004年3月刊 
ISBN4-87294-311-2
A5判・112頁・並製本・カバー装

2000円
前回のシンポジウム「ふるさとを考える」をうけて、2003年9月に開催されたシンポジウムの報告集。今回は、循環型農業を基軸に、具体的な「ふるさと創り」に論点を絞る。
【主要目次】
 
新時代のふるさと−循環型文化を発信する−:(有機循環農業「福津農園」)松沢 政満
14年間のサラリーマン生活の後、帰農して20年。愛知県新城市で、有畜複合の有機循環農業を実践する松沢氏の報告。百姓仕事がつくる“食と水と緑”を介して、マチとムラ の人が連帯して生まれる“文化と力”の確かさを、熱く語る。
<コメント>
ある過疎地域の活性化運動から: (京都大学)杉万 俊夫
「先駆的な過疎地域」鳥取県智頭町の「ゼロ分のイチ 村おこし運動」から見えるもの。
<基調報告>
地域住民にとっての有機循環農業の可能性: (日本地域活力研究所)長谷山俊郎
農水省の研究機関で研究調査していた長谷山氏の経験に基づく貴重なコメント。
全体討論
シンポジウム参加記
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