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神楽大夫
―備後の神楽を伝えた人びと―
田地春江著
(日本民俗学会・民俗芸能学会会員) |
1995年6月刊
B6判・210頁・並製本・カバー装
ISBN4-87294-27-3
2500円 (税別) |
東京の山の手に生まれ育った著者が、広島に住み、荒神さんを訪ね歩き、
その祭り方としての神楽に行き当たり、その舞い手の話を聞き歩いた。
本書は、備後(広島県東部)に伝わる神楽に魅せられた著者が、
その神楽を守り伝えた大夫さんから、
十数年にわたって聞き書きした貴重な記録である。 |
北の神楽大夫の思い出話 |
1母が織って仕立ててくれた紋付で
2伯耆のお人は皆優しかった
3自動車にひそませた先生方の弁当
4昔は祭に出るとほんにぴーっとしよった
5親もやったわしもやった子もやるんじゃと言う強味 |
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南の神楽大夫の思い出話 |
1道下太郎さんの話
2先輩たちの話
3現在の大夫たちの話
4神楽奉仕の記録から |
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