幕末維新期の
政治社会構造


高橋 実著

(茨城県立歴史館主任研究員)

1995年5月刊
A5判・581頁・上製本・函入
ISBN4-87294-23-0
11800円


文化文政期から明治初年の幕末維新期における北関東の地域農民にとって、 当該期の政治社会とは何だったのか、
それをどう受けとめ、いかに対応し、どう行動したのかを、等身大に再現し、
史料から、あるいは在地・地方から
当時の政治社会のダイナミックな運動構造をとらえる。


【主要目次】

第1編 化政・天保期の農民動向と領主的対応
第1章 化政取締改革と改革組合村制の展開過程
第2章 文政取締改革をめぐる補完と対立の諸相
第3章 文政取締改革をめぐる幕府と川越藩の対立の位相
第4章 天保期の農民動向と領主的対応―笠間藩の飢饉対策を中心に―

第2編 旗本支配と知行所農民の対抗
第1章 旗本支配と知行所法の特質
第2章 旗本領農民闘争の展開とその特質
第3章 旗本北条氏支配と農民闘争の展開
第4章 解体期旗本領農民闘争と幕府の対応姿勢

第3編 維新期の農民運動と政治改革
第1章 関東における尊攘運動と鹿島神武館騒動の展開
第2章 新規関東郡代制の成立と展開
第3章 慶応幕政改革と関東在方掛制の展開
第4章 関東徳川支配の構想とその特質
 ―房総三州鎮静方活動を中心に―
第5章 関東占領地支配の展開とその特質
  ―下総野鎮撫府支配を素材に―
第6章 「御一新」と農民の動向
第7章 維新期農民的治水運動とその論理
  ―上小貝川瀬直し運動を素材に―


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