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柳田國男 私の歩んできた道 田中 正明 編 （二松学舎大学非常勤講師／1942年生まれ） 2000年10月刊 Ａ5判・436頁・上製本・函入 ISBN4-87294-183-7 12800円 |
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柳田國男 私の歩んできた道 田中 正明 編 （二松学舎大学非常勤講師／1942年生まれ） 2000年10月刊 Ａ5判・436頁・上製本・函入 ISBN4-87294-183-7 12800円 |
| 柳田國男がこの世を去って、早くも30有余年の歳月が経過した。 周知の通り「柳田民俗学」などという名辞をもって呼ばれて来たほど、研究分野は多岐にわたっているが、研究が細分化すると、ややもすると全体を見失うという弊害が生じる。 そこで本書は、柳田自身の語った言葉や、家族・親族が書き残した文章によって、等身大の柳田を理解できるよう努めた。なお 柳田の著作については、「定本柳田國男集」に未収のもの、現在編集中の新全集に収録予定のないものを含む。また付編は、家族・親族の文章で構成するが、定本月報をはじめ、現在入手困難な既発表の文章を再録する。 |
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| 【主要目次】 | |
| Ⅰ 自伝 年譜／柳田国男自伝／私の歩んできた道 | |
| (聞き手：堀一郎)／私の哲学 村の信仰／(現 代日本の百人)／私の歩んだ道 | |
| Ⅰ 自伝 年譜／柳田国男自伝／私の歩んできた道 | |
| (聞き手：堀一郎)／私の哲学 村の信仰／(現 代日本の百人)／私の歩んだ道 | |
| Ⅱ 親・兄弟 | |
| 短歌三首<松岡操・たけ>／童心画巻<松岡操>／漱石の猫に出る名<井上通泰>／ 『南天荘集』跋文<井上通泰>／太平洋民族学の開創<松岡静雄>／考へさせられた事<松岡 映丘> | |
| Ⅲ 読書 | |
| 乱読の癖／読書余談／カフェーと読書：童時読書／読書人群像／本について／柳翁閑談：書物 | |
| Ⅳ 旅行 | |
| 旅行略暦／旅行の上手下手／旅行史話／昔の旅 これからの旅／柳翁閑談：こども／心にのこる風景 | |
| Ⅴ 好尚 | |
| 塔の絵葉書／マッチ商標の採集／閑雲集 わが愛誦吟／私の愛誦する去来作品とその 観賞／野川にそひて(鼎談:小野武夫・今和次郎)／柳翁閑談：すずめ | |
| Ⅵ 向学 | |
| 写生と論文／私の書斎／私の信条／私の仕事／私の方言研究／柳翁閑談：先達 | |
| Ⅶ 次代へ | |
| はなむけのことば／次の代の為に／昭和22年に望むこと ほしいもの・したいこと／考へない文化／若い女性に望むこと(対談：和辻哲郎)／穀母信仰のことども | |
| Ⅷ 雑 | |
| 明治人の感想(対談：編集部)／柳田翁聞き書き | |
| 付 | |
| 家族・親族に映じた人と生活 柳田為正／堀三千／堀一郎／太田千津／井上通泰／松岡文雄／松岡磐木／安東幸正／安東忠幸／矢田部勁吉／木越二郎／木越進／佐々木克子／岩崎敏夫 | |
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