第1部 徳川慶喜の生きざま |
時代への目覚め |
開国に揺れる日本とともに |
迷走の舵取り |
最後の将軍として |
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第2部 幕末 時代の扉 |
父斉昭の生きざま/海外情報の受信基地−長崎/海外情報と開明派の大名たち/「癸丑以来」という意識/新しい時代の新しい町−みなと横浜/横浜開港と港崎遊郭の成立/洛中の徳川政治/従兄弟徳川慶勝の生き方/長州藩兵強さの秘密/孝明天皇の突然死で得したのは…/ええじゃばいかの乱舞と倒幕派の策動/幕臣にとっての大政奉還/旧幕府を支えた人々/庶民の見た徳川慶喜/弟徳川昭武という人/明治天皇の尾張・水戸徳川邸行幸 |
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第3部 人から読む徳川慶喜 |
慶喜を支えた血族たち(小川裕久)/慶喜を支えた大名(小川)/
慶喜を支えたブレーン(松本英治)/慶喜に敵対した英傑(松本)/
明治維新のなかの御三卿(藤田英昭)/明治維新と徳川慶喜(山嵜千歳) |
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第4部 史料から見た徳川慶喜 |
ペリー来航直後の慶喜の対外建白書/「慶喜公卿言行私記」について/写真資料と幕末という時代/幕末の肖像写真/「徳川家譜」と徳川家臣団のメンタリティー(以上、岩下)/伝記編纂と慶喜(山嵜千歳)
関連年表/参考文献(山嵜千歳)
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