さいたま市の力石
力石シリーズK

高島慎助(四日市大学教授)・酒井 正(越谷市郷土研究会会員) 著

2005年7月刊
ISBN4-87294-044-X
A5判・348頁・上製本・カバー装

4900円
 「力石(ちからいし)」とは、「弁慶の力石」などに代表されるような、力較べや力試しなど に用いられる大きな石のことで、かつては全国の村々で、競技会がおこなわれていた。
その起源は「石占(いしうら)」にあるとする説がある。
【主要目次】
 
*総論と、補論の一部は、既刊本とほぼ同内容です。
総論:「力石」の歴史/競技方法/概要/あれこれ
本論:「力石」538個収録(その全てに、酒井氏による 1/10大のスケッチ画を付す)
補論:全国の「力石」に対する動向
付録:参考文献

【力石:データ】
所在地/住所/情報提供者[生年]
大きさ(3方向の最長部)/重量
刻字(力石に刻まれた重量・名前・年代など)
関連事項 情報提供者の談話(力石が使われていたころの話など)
参考文献の該当個所の引用/現地説明板の文章