四国の力石
力石シリーズJ

高島 慎助 著
(四日市大学教授/1948年生まれ)

2005年4月刊
A5判・306頁・上製本・カバー装

ISBN4-87294-043-1
4500円

 力石調査報告シリーズの第11冊。
「力石(ちからいし)」とは、「弁慶の力石」などに代表されるような、力較べや力試しなど に用いられる大きな石のことで、かつては全国の村々で、競技会がおこなわれていた。
その起源は「石占(いしうら)」にあるとする説がある。
【主要目次】
*総論と、補論の一部は、既刊本とほぼ同内容です。
総論:「力石」の歴史/競技方法/概要/あれこれ
本論:四国の「力石」617個収録(徳島110 香川89 愛媛284 高知134)
補論:全国の「力石」に対する動向
付録:参考文献

【力石:データ】
所在地/住所/情報提供者[生年]
大きさ(3方向の最長部)/重量
刻字(力石に刻まれた重量・名前・年代など)
写真 352点(主として「刻字」のあるもの)
関連事項 情報提供者の談話(力石が使われていたころの話など)
参考文献の該当個所の引用/現地説明板の文章


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