岐阜の力石

高島 慎助著
(四日市大学教授/1948年生まれ)


2004年9月刊
ISBN4-87294-039-3
A5判・154頁・上製本・カバー装

3500円

力石調査報告シリーズの第8冊。
「力石(ちからいし)」とは、「弁慶の力石」などに代表されるような、力較べや力試しなどに用いられる大きな石のことで、かつては全国の村々で、競技会がおこなわれていた。
その起源は「石占(いしうら)」にあるとする説がある。
【主要目次】
※総論と、補論の一部は、既刊本とほぼ同内容です。
総論:「力石」の歴史/競技方法/概要/あれこれ
本論:京都・滋賀の「力石」179個を収録
補論:全国の「力石」に対する動向
付録:参考文献
【力石:データ】
所在地/住所/情報提供者[生年]
大きさ(3方向の最長部)/重量
刻字(力石に刻まれた重量・名前・年代など)
写真117点(主として「刻字」のあるもの)
関連事項 情報提供者の談話(力石が使われていたころの話など)
参考文献の該当個所の引用/現地説明板の文章
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