奈良・和歌山の力石 改訂第2版

高島 愼助著
(四日市大学教授/1948年生まれ)

2003年12月刊
ISBN4-87294-032-6
A5判・112頁・上製本・カバー装
3200円

本書は 2000年に刊行された『奈良・和歌山の力石』に新しいデータを加えて刊行したもので、他に「三重」「播磨」「京都・滋賀」「大阪」「東京」の力石調査報告がある。
「力石(ちからいし)」とは、「弁慶の力石」などに代表されるような、力較べや力試しなど に用いられる大きな石のことで、かつては全国の村々で、競技会がおこなわれていた。
その起源は「石占(いしうら)」にあるとする説がある。
【主要目次】
※ 総論と、補論の一部は、「播磨」「大阪」「東京」(小社刊)とほぼ同内容です。
総論: 「力石」の歴史/競技方法/概要/あれこれ
本論: 奈良の「力石」76個
和歌山の「力石」91個 を収録
補論: 全国の「力石」に対する動向
付録: 参考文献
【力石:データ】
所在地/住所/情報提供者[生年]
大きさ(3方向の最長部)/重量
切付(力石に刻まれた重量・名前・年代など)
写真113点(主として「切付」のあるもの)
関連事項 情報提供者の談話(力石が使われていたころの話など)
参考文献の該当個所の引用/現地説明板の文章
 
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